3月23日
フジテレビ
報道2001
須田
これは武貞さんにお聞きしなくちゃいけない
河野談話を見直さないという、安倍総理の発言
武貞さんはどう見ました?
これは武貞さんにお聞きしなくちゃいけない
河野談話を見直さないという、安倍総理の発言
武貞さんはどう見ました?
武貞秀士
河野談話、見直さないという事を安倍さんが予算委員会で述べるから
テレビを見てて下さいと、韓国の政府に言った訳ですね、事務次官が韓国にいった時に
それで、あーそれだったら当然だからまあ見守りましょう
確かに安倍総理はそう言った
河野談話、見直さないという事を安倍さんが予算委員会で述べるから
テレビを見てて下さいと、韓国の政府に言った訳ですね、事務次官が韓国にいった時に
それで、あーそれだったら当然だからまあ見守りましょう
確かに安倍総理はそう言った
でもその時に韓国は、安倍談話じゃなくて河野談話のプロセスの検証までしない、という事をきっと約束するだろうと思ったら
検証は、プロセスの検証はするけれども、河野談話の見直しはしないという
ちょっとこれわかり難い立場だっていう事がわかって
韓国政府としては恐らく今、いやしまった大変だ、当然だという言葉を言った
ちょっと、しまったと思ってる可能性がありますよね
だから日韓首脳会談は留保してる訳ですよね、韓国はね
須田
キムさん、クビ横に振ってましたね今
キム
いや、ま、確かに河野談話の作成過程を検証するという事が一体何を意味するのか
ま、その点は曖昧だという疑念はあるんですが
(須田:韓国は検証されたくないんですか?)
いや、何を検証するのかいまいち不明確だと
ただ、韓国がやはりその国会での発言に加えて、高く、今回踏み切るきっかけになったのが
従軍慰安婦に関する、その局長クラスの会談を、ま、4月辺りにあのー始めるという事で、大方の日本からの了承があったという理解があったから、踏み切ったという事でしょうね
ただ、韓国がやはりその国会での発言に加えて、高く、今回踏み切るきっかけになったのが
従軍慰安婦に関する、その局長クラスの会談を、ま、4月辺りにあのー始めるという事で、大方の日本からの了承があったという理解があったから、踏み切ったという事でしょうね
平井文夫
違うんですよね、その話は
日朝間で、あ、日韓で局長級の協議を慰安婦をやるというのは
違うんですよね、その話は
日朝間で、あ、日韓で局長級の協議を慰安婦をやるというのは
自民党:萩生田光一議員
それは、韓国側でそういう事を仰ってますけれど、我々は承知してないですね
(吉田アナ:承知してない)
はい、もっと言えばですね、その総理の河野談話を見直さないっていうのはこれ
第一次内閣からずっと言い続けている、継承してる話なんで、何も新しい事態ではないんですよ
ですから、私はあのーさっきキム先生解説してくれましたけど
まあ、パククネ大統領もですね、やっぱりどこかで接点を持たなきゃいけないっていうのは、探ってたんだと思います
まあ、パククネ大統領もですね、やっぱりどこかで接点を持たなきゃいけないっていうのは、探ってたんだと思います
で、そういう意味ではたまたま今回、こういうタイミングで三者で会える事になったので
後から色々韓国内の事情を積み上げているという風に、我々は思ってますけれども
須田アナ
西岡さんは、本来見直すべきだというお考えですよね
西岡力
いや、私はあの見直すべきだ、ではなくて新たな談話を出すべきだと思っています
だから今の安倍政権の方針賛成です、それはつまり、あのー例えばですね
韓国の有力紙の朝鮮日報が、あのー社説で吉田清治氏の証言が事実だと書いたんですね
今も、韓国では吉田さん的な(聞き取れず)がいがある、という事になってるんです
で、そのえー論理は、韓国の憲法裁判所が、韓国政府が慰安婦問題で日本と外交交渉をしないのは違憲だと言われた判決にも書いてあるんです
で、韓国は、ずーっと反日だったか慰安婦を言ってきたのか、そんな事ないんですね
金永三さん政権以降、言わなくなったんです
でも、その判決以降もう一度外交に持ち出さざるを得なくなった
その判決に吉田が出てくるんです
金永三さん政権以降、言わなくなったんです
でも、その判決以降もう一度外交に持ち出さざるを得なくなった
その判決に吉田が出てくるんです
だから、あの、河野談話は吉田さんの事を認めてないんです
私は一番問題はね、日本政府が国際社会で吉田清治的な証言が未だに闊歩してるのに、ちゃんとした広報をしてこなかった
例えば国連のクマラスワミ報告、あの国連の文書で初めてセックススレイブという言葉が出た
これは1996年ですけども、そこに吉田さんが引用されてるんです
そん時ちゃんと反論しなかった、今もしてないんです
これは1996年ですけども、そこに吉田さんが引用されてるんです
そん時ちゃんと反論しなかった、今もしてないんです
その事は、河野談話の見直しより先にやらなくちゃいけない事で、それをやらないで見直しって事をやると、歴史修正主義って言われますよ
須田アナ
これ、武貞さんはどうお考えですか
武貞
吉田清治っていうのは、元軍人でチェジュ島でインタビューをしたんだけれども
殆ど全部捏造だと、自分が認めてもう亡くなりましたけれども
吉田清治っていうのは、元軍人でチェジュ島でインタビューをしたんだけれども
殆ど全部捏造だと、自分が認めてもう亡くなりましたけれども
あの人はノンフィクションを書いたつもりが、実は小説もどきの物を書いた
それを国連の中でも、それを認定したりですね、その吉田清治の小説を元に韓国政府は慰安婦問題を
取り上げてるっていうのは、これは長期的に見たらね、韓国政府は大きな恥をかく事になりますよ
小説を基本にしてね、日本の慰安婦問題を糾弾する事自体、歴史的な後で悔いを残す事になるという事を早く教えてあげないと
西岡
私、あのあれなんですけど
日本の責任だと思います
(須田アナ:日本?)
つまり、吉田さん的なものが国連のペーパーに出たんですよ
そん時反論しなかったんです
国際社会はね、反論しなければ事実認めた事になるんです
クマラスワミ報告に吉田さん引用されてるんですよ
当時橋本内閣ですよ、橋本内閣はね当時国連に反論のペーパーを出したんですジュネーブで
そん時反論しなかったんです
国際社会はね、反論しなければ事実認めた事になるんです
クマラスワミ報告に吉田さん引用されてるんですよ
当時橋本内閣ですよ、橋本内閣はね当時国連に反論のペーパーを出したんですジュネーブで
それを取り下げちゃったんですよ
そういう事があって、言わなかったから
私憲法裁判所の判決全文読みましたけど、そこに書いてある訳です
だとすれば、我々の方がちゃんと広報してなくてね、あのそれで韓国もアメリカも
セックススレイブだと言ってるんですよ
第一の責任は日本だと思います
平井文夫
今日本政府ができる事は、萩生田さんね
この話を一から始めると大変です、ただ官房長官が言ってるように
その、検証するという事はしなきゃいかんので
今日本政府ができる事は、萩生田さんね
この話を一から始めると大変です、ただ官房長官が言ってるように
その、検証するという事はしなきゃいかんので
検証すれば、何を検証するかっていうとこれは、日韓で摺合せがあったかどうかをするって言ってるんですね
これはやはり、きちんとやらないと
逆にやるとですね萩生田さん、そのー見直しやって嘘が明らかになれば
見直しをせざるを得なくなるという事にもなるんですが
ちゃんとやはり検証はしなきゃいかんですね
萩生田
はい、あのー総理が見直しを考えていないっていう風に言いましたけれども
国会の中でも官房長官はその検証、特に今回はあのー石原当時の官房副長官が立法府の席へ出てきてですね、そして当時の作成過程についての真実をお話をされた訳ですから
はい、あのー総理が見直しを考えていないっていう風に言いましたけれども
国会の中でも官房長官はその検証、特に今回はあのー石原当時の官房副長官が立法府の席へ出てきてですね、そして当時の作成過程についての真実をお話をされた訳ですから
そういう事実関係に基づいて検証作業は、これはもうやるという事になってますんでその中で新たな事実、が出てくればですね
それは新しい談話を発表すればいい訳であって、よく近隣諸国条項の事も言われるんですけどね
何月何日を以って近隣諸国条項を廃止しますっていうせいかくじゃなくて
何月何日を以って近隣諸国条項を廃止しますっていうせいかくじゃなくて
もう既に教育基本法が改正をされて、そのご近所だけじゃなくて世界中の国々の歴史や文化を
尊重しようって事になってる訳ですから、もう既にこの包含されているとすれば
敢えてその否定をする必要はないっていう、こういう考えで言ったんだと思います
平井文夫
総理は、河野談話見直しはしないけれども、新しい談話を出す事は否定していない訳ですね
萩生田
否定してないですね
(平井:ほう)
どこでも否定してないですね
須田アナ
松原さん、お待たせ致しました
これらの話を受けて、韓国が外交活発ロビースト達が色んな活動をしてる
これをどう思いますか
民主党:松原仁議員
やっぱりあの先程西岡さんが仰った部分で
国際社会や国連や、特にやっぱり今世界に対して最大の影響力を持つ米国のね
上院下院、またメディアに関しての韓国のですねロビー活動ってのは凄い強烈だと思うんですよね
それは例えば日本海という呼称が東海という呼称に、バージニア州を始め
沢山の所でなってるという事も明らかで
沢山の所でなってるという事も明らかで
そういったロビー活動は、当然ですねその東海という名称だけではなくて
こういったですね、慰安婦の問題でも当然あると思うんですよね
かなりロビー活動をやってきている
こういったですね、慰安婦の問題でも当然あると思うんですよね
かなりロビー活動をやってきている
それに対して日本側はですね、そういう情報戦っていいますかロビー活動をしていなかった
ただ、大事な事は日本人ってのはアメリカなんかでもそうですが
車ぶつかるとですね、日本人はすいませんでしたって謝るんですよ
でも、すいませんって言ってしまってはいけないのが、国際社会で
この辺がですね、日本人ってのは極めてナイーブな人間だったと
で、今回の問題に関して言えば維新の山田宏議員の質問に対して
国会の先程萩生田さん言ったけど、国会のあの予算委員会の場において
石原さんが来てですね、当時の実務の総責任者ですよ
国会の先程萩生田さん言ったけど、国会のあの予算委員会の場において
石原さんが来てですね、当時の実務の総責任者ですよ
裏取りをしてなかったという事を言ったんですよ、事実上
その事はやっぱり日本のこれ名誉に関わるもんで、名誉に関わるものはそれはですね
お金ではあがなえないものですから、これに関して
その事はやっぱり日本のこれ名誉に関わるもんで、名誉に関わるものはそれはですね
お金ではあがなえないものですから、これに関して
その事実関係を明らかにしたいというね、国会の思いがあっても私はそれは当然だと思うんですよ
それは尊重するべきだという風に考えています
それは尊重するべきだという風に考えています
2012年
自民党総裁選で安倍首相が立候補表明をした時に談話の事に触れていた。
2012年9月
テレ朝ニュース