民進党
●実際に民主党はどのような組織に支えられているかというと…
◇まずは連合。ことに連合の中の自治労や日教組などの官公労組が強力な支持基盤である。
◇さらには朝鮮総連、民団、部落解放同盟ほか、さまざまな左翼の市民運動団体。
◇また民主党の事務局を支えているのは旧社会党の社会主義協会派の人たちで、彼らが政策決定に大きな影響力を行使している。
…このような事実は、大きく報じられることはない。
《八木秀次 Voice2009/10月号》
●「ニコニコ動画」というWebサイトの生放送で、鳩山由紀夫氏は「日本列島は日本人だけの所有物ではない」と発言した。
《三橋貴明 〃 》
●菅改造内閣には、自治労協力国会議員団長を務める仙谷由人官房長官をはじめ、大臣と副大臣、政務官を合わせて12人の旧総評系労働組合の支援を受けた左派議員がいる。菅首相自身、旧総評系の情報労連(旧電電公社労組)の支援を受けてきた。村山内閣以来の本格左翼内閣といっていい。
《週刊ポスト2010/10/8》
●JR総連・JR東労組は、革マル派(内ゲバで数百の殺人・傷害事件を起こした極左過激派集団)の副議長であり最高実力者といわれる松崎明が事実上のトップに君臨する労働組合である。
●そして、そのJR革マルの首領・松崎明の子飼いと言われるのが、今年7月の参院選で民主党の公認を受け比例区で当選した田城郁だ。現在50歳で、JR総連政策調査部長とJR東労組中央本部政策調査部長を務めた田城は、過去に松崎の専属運転手(兼ボディガードとも言われる)だったこともある。要するに側近中の側近だ。
●また、民主党の枝野幸男は“革マル疑惑”で自民党の平沢勝栄によって国会で追及された。
枝野が平成7年の衆院選に立候補した際、選挙協力などを目的として革マル派の関係団体と公安当局が認定するJR総連幹部(JR東労組大宮支部執行委員長)と「魔の契約」(覚書)を結んでいた、と最初に報じたのは『新潮45』(2010年8月号)だった。
●それによれば、覚書が交わされて以降、4年間にわたって、枝野の政治資金管理団体にはJR総連およびJR東労組から404万円の献金があったという。また枝野は、この幹部が退職強要事件などで逮捕されると冤罪を主張して、積極的に擁護に動いた。
《野村旗守 正論2010/11月号》
●首相の座を退いたばかりの菅直人氏が落款をあつらえるとすれば、似つかわしい号は〈破横紙〉かも知れない。退任する間際に“最後っ屁”のように下した指示は障子の破れるような音ではなく、横紙破りの音がした。
●それまで凍結してきた朝鮮学校の高校授業料を無償化する審査手続きを一転、「再開せよ」と菅氏が指示したのは、野田内閣が発足するわずか4日前である。
●いまだ菅氏は、日本人拉致事件の容疑者親族と関係の深い団体への献金問題という疑惑をぬぐいきれていない。その人があたかも、「首相の権力が振るえるうちに急げや急げ」とばかりに、北朝鮮の喜びそうな指示を出す。怪しいニオイに鼻をつまみたくなる人がいて当然だろう。
《編集手帳 読売新聞2011/9/9》
●朝鮮半島有事の際、拉致被害者をどのように救出するのか。自民党政権時代に続いていた研究も、政権交代で途絶えた。
《産経抄 産経新聞2011/12/22》
●昨年の夏の計画停電の際、菅直人の選挙区だけ停電しなかった。それを「自分が停電を回避させた」という自慢のビラを部下に配らせて回った。最低である。
《勝谷誠彦 そこまで言って委員会2012/6/3》
●辻元清美は、実は現在、民主党政調副会長の要職に就いている。つまり、前原政調会長の下、消費増税法案を推し進める立場なのだ。しかし、僅か2年前の7月に行われた参院選では、こんな演説をしている。
◇「私の実家は立ち食いうどん屋だったんですが、3年前に潰れました。(中略) 消費税が5%から10%に上がったからゆうて、うちの立ち食いうどん屋は値上げできません。値上げしたら競争に負けて潰れてしまう。10銭、20銭の工賃で、下請けの零細企業で働いている皆さん、そういう会社にとって、消費税が10%に上がったからいうて、その分転嫁しようと思っても無理なんです!」
◇「こんなしんどい経済情勢の中で、(消費増税は)一番しんどい層に直撃します。そうすると、日本の経済は元気になるんでしょうか。日本の経済の根本を支えている人が一番苦しくなるような状態で、経済は元気にならないと思います。だから今この時期に消費税は『ちょっと待て』なんです」
●因みに、辻元議員に変節した理由を尋ねたが、回答はなし。社民党を捨てて民主党入りしたかと思えば、今度は消費増税法案に賛成票を投じたのだ。権力にすり寄るこんな卑怯な議員は滅多にいない。変節漢とはこの人のためにある言葉かもしれない。
《編集部 週刊新潮2012/7/12》
●民主党政権になってから、中国大使館の武官(参謀2部など)が堂々と名乗って首相官邸の中に入れるようになった。これは自民党政権時代にはなかったことである。民主党政権のカウンターインテリジェンスが滅茶苦茶。身元を確認する技術もなければ知識もない。カウンターインテリジェンスという概念自体がないのである。
《山村明義 チャンネル桜2012/7/14》
●読売新聞が7回シリーズで連載した「政治の現場 民主再建」によると、旧社会党の人脈、組織がこの党を動かしていて、そこには事務官僚とも言うべき党職員主導の疲弊があるという。
●民主党には約80人の党職員がいるが、そのうち3分の2程度は今も、社会党書記局や社会党の地方組織の出身、あるいは社会党議員秘書の経験を持つ「社会党系」なのだそうだ。これらの事務官僚は、今も「議員を下に見る態度を取る」という。かつて社会主義協会の職員などが議員を理論的に「指導」した時代があり、それが抜けていない。
●今回の選挙の敗北の一因は、民主党のこのような旧社会党体質が考えられる。独善、偏狭、そして硬直した倫理と姿勢。なんのことはない、民主党は旧社会党の病をそのまま背負っていたといえる。
《新聞不信 週刊文春2013/2/7》
●よど号犯の子供たちは、平壌にある「日本革命村」で日本に革命を起こす教育を受けている。
そのうちの20人が日本に帰ってきている。その一人が三鷹市議に立候補(落選)した森大志。母親は松木さんたちを拉致した森順子(よりこ・田宮高麿の妻)。彼は「市民の党」所属で、その党に多額の献金をしたのが菅直人など民主党の議員である。
《西岡力 チャンネル桜2013/8/2》
●菅直人は共産党の「二段階革命論」(民主主義革命後に社会主義革命を実行する手法)を生ぬるいと批判。「いまは段階を経ている時間的余裕はない」(著書『総理大臣の器』)とし、独裁が必要(『大臣』)だと主張する。
●菅は首相のとき自分が自衛隊の指揮監督権を持っていることを知らなかった。日本の長期国債の格付けについては「そういうことは疎いので」と返答。財務大臣時代には、経済学の基礎である乗数効果を理解していないことが明らかになった。
●民主党が霞が関の官庁街にガソリンをまいて火をつけないのは「オウムの事件で話題になった破防法をまたもち出してきて、解散を命じられるかもしれないから」(鳩山由紀夫との共著「民益論」)だそうです。要するに頭がおかしいんですよ。どう考えても医療の対象です。
《適菜収 週刊文春2013/8/1》
●マルクス主義の目標は「国家の死滅」と「家族の廃止」だったが、論理構成は異なるとはいえ、民主党政権の帰結するところは同じである。民主党にイデオロギーを提供している松下桂一氏は旧社会党の構造改革派に連なる学者である。彼らはマルクス=レーニン主義を批判的に継承したイタリア共産党の指導者アントニオ・グラムシの影響を受けている。
●グラムシは暴力革命路線を否定し、時間をかけて革命を実現すると主張した。そしていわば「マルクス用語を使わないマルクス主義」を唱えていたのだが、まさにこれが民主党政権の本質である。民主党には亡国、売国のDNAが組み込まれていると言っても過言ではない。
《八木秀次 「日本を誣いる人々」》
●平成21年の民主党政権誕生を受けて、私は『正論』(平成21年11月号)にその本質を〈「社会党なき社会党」政権〉と書いた。鳩山政権の閣僚を思い出してほしい。平野博文官房長官、川端達夫文科相は有力労組出身。赤松広隆農水相、千葉景子法相、仙谷由人行政刷新担当相は旧社会党出身。消費者・少子化担当相に起用された福島瑞穂氏はまさに社会党の後継たる社民党の党首である。
●現在の菅改造内閣も17閣僚のうち、留任の仙谷官房長官をはじめ細川律夫厚労相、大島章宏経産相、岡崎トミ子国家公安委員長、松本龍環境相が旧社会党出身。
●そもそも民主党は自民党出身者、新党さきがけ出身者、日本新党出身者、社会党出身者によって構成された“寄せ集め”政党に見られるが、党内左派は明らかに“確信的左翼”あるいは“職業左翼”である。政権誕生後1年半を経てはっきりしたのは、その確信的左翼が民主党を壟断し、日本を舵取りしている現実である。
《渡部昇一 〃 》
●市民運動家というのは、ドブが詰まっているから流せとか、犬が死んでいるから片づけろとか、総理大臣がそういうただの御用聞きだから(笑)。そういう仕事ははい、はいとやるんだけれど、もっと大きい基本的な戦略を立てる認識がないんです。
《石原慎太郎 新潮45 2011/11月号》
●「がんばろう日本 国民協議会」という団体は、マルクス主義青年同盟(マル青同)から名前がどんどん変わってできた団体である。マル青同は73年頃に結成され、74年にフォード大統領が来日した際、米ソ両大使館を襲撃し火炎瓶を投てき。75年5月には岡山大学の北辰寮で武装襲撃をし、当時の岡山大1年生を殺害、死体を山中に遺棄した、等の事件を引き起こしている。
●その団体が88年、民主統一同盟と改称し、極左暴力集団として今も公安の監視対象。「民主統一同盟」も「がんばろう日本 国民協議会」も表裏一体の同じ団体で、政治団体としての届出がない非合法団体である。政治団体としての届出がない団体が政治活動をしたら違法である。
●彼らは、民主党若手議員(野田、蓮舫など)を中心に積極的にアプローチ(シンポジウムに呼ばれたり選挙応援)をしてきて、政権交代を目指していた。民主党の特定議員に政治献金(野田佳彦、枝野幸男、小宮山洋子、古川元久、原口一博等)もしていて、民主党のシンクタンクとも言われている。
《西田昌司 参議院予算委員会2011/12/6》
●東京電力福島第一原子力発電所の3つの原子炉で起こったメルトダウンは、明らかに菅政権による人為的なミスで起きたものだ。もちろん東電の責任も大きいが、原発事故というのは究極の国家危機なのだから、その責任は当然、時の政府に帰結する。
●政府や国会の事故調査委員会の報告を読むと、どれを見ても、とりわけ菅直人氏個人の責任が重いことがわかる。少なくとも菅直人氏、枝野幸男(事故当時、官房長官)、海江田万里氏(同、経産大臣)については、法廷で責任を追及されてしかるべきだったと考える。たとえば全体主義の国とはいえ、旧ソ連がチェルノブイリ原発で大事故を起こした時には、担当大臣と多くの官僚が刑事罰に処せられている。
●菅直人氏が総理退陣後、国会議員として力を入れていたのが「脱原発」運動への肩入れだが、これは原発事故に対する自身への責任追及を逃れるための“隠れ蓑”ないしアリバイ工作であり、そこには事故の責任をすべて「原発ムラ」になすり付けようという魂胆が見てとれる。
●また、元総理の鳩山由紀夫氏に至っては、野田政権当時の2012年7月に首相官邸前で行われた反原発デモに参加するという挙に出た。その姿を目にして、私は何か見てはいけないものを見てしまったような気がして、空恐ろしくなった。こうなると「ルーピー」どころか、もはや精神病理の世界であり、政治的見地から論ずべき人物ではないとすら思える。
《中西輝政 「救国の政治家亡国の政治家」》
●かつて鳩山は沖縄の普天間基地の移設について、「国外、少なくとも県外」を主張して首相の座に就いた。
「首相になってみると、沖縄に米海兵隊が駐留する重要さがよく理解できた。勉強が足りなかった」
●一方の菅直人は、かつてPKO法案は違憲だとして、国会の壇上から「違憲演説」を延々と続け、制限時間を超えて降壇しない。衛士によって引きずり降ろされたことがある。
その菅が首相に就くや、防衛大の卒業式で演説した。「PKOは素晴らしい法律です。諸君の訓練をこれに活かしてもらいたい」
●さらに菅は、日本のエネルギー安保に原発は欠かせないとして11基の原発新設計画を推進し、さらに複数の外国へ原発の売り込みに成功したと満面の笑みを浮かべて自画自賛した。
その菅が、さきごろ川内原発の再稼動に当たり、地元に出かけて反対演説した。
●そんな鳩山と菅が作ったのが、いまの民主党だ。この8月4日、現代表・岡田克也は訪韓して朴槿惠と会談し、慰安婦問題でペコペコと謝り、「日本の政治家として恥ずかしい」と卑下してみせた。さらには、「安倍首相の安保法制に反対している」とも告げた。
《九段靖之介 WiLL2015/10月号》
◇まずは連合。ことに連合の中の自治労や日教組などの官公労組が強力な支持基盤である。
◇さらには朝鮮総連、民団、部落解放同盟ほか、さまざまな左翼の市民運動団体。
◇また民主党の事務局を支えているのは旧社会党の社会主義協会派の人たちで、彼らが政策決定に大きな影響力を行使している。
…このような事実は、大きく報じられることはない。
《八木秀次 Voice2009/10月号》
●「ニコニコ動画」というWebサイトの生放送で、鳩山由紀夫氏は「日本列島は日本人だけの所有物ではない」と発言した。
《三橋貴明 〃 》
●菅改造内閣には、自治労協力国会議員団長を務める仙谷由人官房長官をはじめ、大臣と副大臣、政務官を合わせて12人の旧総評系労働組合の支援を受けた左派議員がいる。菅首相自身、旧総評系の情報労連(旧電電公社労組)の支援を受けてきた。村山内閣以来の本格左翼内閣といっていい。
《週刊ポスト2010/10/8》
●JR総連・JR東労組は、革マル派(内ゲバで数百の殺人・傷害事件を起こした極左過激派集団)の副議長であり最高実力者といわれる松崎明が事実上のトップに君臨する労働組合である。
●そして、そのJR革マルの首領・松崎明の子飼いと言われるのが、今年7月の参院選で民主党の公認を受け比例区で当選した田城郁だ。現在50歳で、JR総連政策調査部長とJR東労組中央本部政策調査部長を務めた田城は、過去に松崎の専属運転手(兼ボディガードとも言われる)だったこともある。要するに側近中の側近だ。
●また、民主党の枝野幸男は“革マル疑惑”で自民党の平沢勝栄によって国会で追及された。
枝野が平成7年の衆院選に立候補した際、選挙協力などを目的として革マル派の関係団体と公安当局が認定するJR総連幹部(JR東労組大宮支部執行委員長)と「魔の契約」(覚書)を結んでいた、と最初に報じたのは『新潮45』(2010年8月号)だった。
●それによれば、覚書が交わされて以降、4年間にわたって、枝野の政治資金管理団体にはJR総連およびJR東労組から404万円の献金があったという。また枝野は、この幹部が退職強要事件などで逮捕されると冤罪を主張して、積極的に擁護に動いた。
《野村旗守 正論2010/11月号》
●首相の座を退いたばかりの菅直人氏が落款をあつらえるとすれば、似つかわしい号は〈破横紙〉かも知れない。退任する間際に“最後っ屁”のように下した指示は障子の破れるような音ではなく、横紙破りの音がした。
●それまで凍結してきた朝鮮学校の高校授業料を無償化する審査手続きを一転、「再開せよ」と菅氏が指示したのは、野田内閣が発足するわずか4日前である。
●いまだ菅氏は、日本人拉致事件の容疑者親族と関係の深い団体への献金問題という疑惑をぬぐいきれていない。その人があたかも、「首相の権力が振るえるうちに急げや急げ」とばかりに、北朝鮮の喜びそうな指示を出す。怪しいニオイに鼻をつまみたくなる人がいて当然だろう。
《編集手帳 読売新聞2011/9/9》
●朝鮮半島有事の際、拉致被害者をどのように救出するのか。自民党政権時代に続いていた研究も、政権交代で途絶えた。
《産経抄 産経新聞2011/12/22》
●昨年の夏の計画停電の際、菅直人の選挙区だけ停電しなかった。それを「自分が停電を回避させた」という自慢のビラを部下に配らせて回った。最低である。
《勝谷誠彦 そこまで言って委員会2012/6/3》
●辻元清美は、実は現在、民主党政調副会長の要職に就いている。つまり、前原政調会長の下、消費増税法案を推し進める立場なのだ。しかし、僅か2年前の7月に行われた参院選では、こんな演説をしている。
◇「私の実家は立ち食いうどん屋だったんですが、3年前に潰れました。(中略) 消費税が5%から10%に上がったからゆうて、うちの立ち食いうどん屋は値上げできません。値上げしたら競争に負けて潰れてしまう。10銭、20銭の工賃で、下請けの零細企業で働いている皆さん、そういう会社にとって、消費税が10%に上がったからいうて、その分転嫁しようと思っても無理なんです!」
◇「こんなしんどい経済情勢の中で、(消費増税は)一番しんどい層に直撃します。そうすると、日本の経済は元気になるんでしょうか。日本の経済の根本を支えている人が一番苦しくなるような状態で、経済は元気にならないと思います。だから今この時期に消費税は『ちょっと待て』なんです」
●因みに、辻元議員に変節した理由を尋ねたが、回答はなし。社民党を捨てて民主党入りしたかと思えば、今度は消費増税法案に賛成票を投じたのだ。権力にすり寄るこんな卑怯な議員は滅多にいない。変節漢とはこの人のためにある言葉かもしれない。
《編集部 週刊新潮2012/7/12》
●民主党政権になってから、中国大使館の武官(参謀2部など)が堂々と名乗って首相官邸の中に入れるようになった。これは自民党政権時代にはなかったことである。民主党政権のカウンターインテリジェンスが滅茶苦茶。身元を確認する技術もなければ知識もない。カウンターインテリジェンスという概念自体がないのである。
《山村明義 チャンネル桜2012/7/14》
●読売新聞が7回シリーズで連載した「政治の現場 民主再建」によると、旧社会党の人脈、組織がこの党を動かしていて、そこには事務官僚とも言うべき党職員主導の疲弊があるという。
●民主党には約80人の党職員がいるが、そのうち3分の2程度は今も、社会党書記局や社会党の地方組織の出身、あるいは社会党議員秘書の経験を持つ「社会党系」なのだそうだ。これらの事務官僚は、今も「議員を下に見る態度を取る」という。かつて社会主義協会の職員などが議員を理論的に「指導」した時代があり、それが抜けていない。
●今回の選挙の敗北の一因は、民主党のこのような旧社会党体質が考えられる。独善、偏狭、そして硬直した倫理と姿勢。なんのことはない、民主党は旧社会党の病をそのまま背負っていたといえる。
《新聞不信 週刊文春2013/2/7》
●よど号犯の子供たちは、平壌にある「日本革命村」で日本に革命を起こす教育を受けている。
そのうちの20人が日本に帰ってきている。その一人が三鷹市議に立候補(落選)した森大志。母親は松木さんたちを拉致した森順子(よりこ・田宮高麿の妻)。彼は「市民の党」所属で、その党に多額の献金をしたのが菅直人など民主党の議員である。
《西岡力 チャンネル桜2013/8/2》
●菅直人は共産党の「二段階革命論」(民主主義革命後に社会主義革命を実行する手法)を生ぬるいと批判。「いまは段階を経ている時間的余裕はない」(著書『総理大臣の器』)とし、独裁が必要(『大臣』)だと主張する。
●菅は首相のとき自分が自衛隊の指揮監督権を持っていることを知らなかった。日本の長期国債の格付けについては「そういうことは疎いので」と返答。財務大臣時代には、経済学の基礎である乗数効果を理解していないことが明らかになった。
●民主党が霞が関の官庁街にガソリンをまいて火をつけないのは「オウムの事件で話題になった破防法をまたもち出してきて、解散を命じられるかもしれないから」(鳩山由紀夫との共著「民益論」)だそうです。要するに頭がおかしいんですよ。どう考えても医療の対象です。
《適菜収 週刊文春2013/8/1》
●マルクス主義の目標は「国家の死滅」と「家族の廃止」だったが、論理構成は異なるとはいえ、民主党政権の帰結するところは同じである。民主党にイデオロギーを提供している松下桂一氏は旧社会党の構造改革派に連なる学者である。彼らはマルクス=レーニン主義を批判的に継承したイタリア共産党の指導者アントニオ・グラムシの影響を受けている。
●グラムシは暴力革命路線を否定し、時間をかけて革命を実現すると主張した。そしていわば「マルクス用語を使わないマルクス主義」を唱えていたのだが、まさにこれが民主党政権の本質である。民主党には亡国、売国のDNAが組み込まれていると言っても過言ではない。
《八木秀次 「日本を誣いる人々」》
●平成21年の民主党政権誕生を受けて、私は『正論』(平成21年11月号)にその本質を〈「社会党なき社会党」政権〉と書いた。鳩山政権の閣僚を思い出してほしい。平野博文官房長官、川端達夫文科相は有力労組出身。赤松広隆農水相、千葉景子法相、仙谷由人行政刷新担当相は旧社会党出身。消費者・少子化担当相に起用された福島瑞穂氏はまさに社会党の後継たる社民党の党首である。
●現在の菅改造内閣も17閣僚のうち、留任の仙谷官房長官をはじめ細川律夫厚労相、大島章宏経産相、岡崎トミ子国家公安委員長、松本龍環境相が旧社会党出身。
●そもそも民主党は自民党出身者、新党さきがけ出身者、日本新党出身者、社会党出身者によって構成された“寄せ集め”政党に見られるが、党内左派は明らかに“確信的左翼”あるいは“職業左翼”である。政権誕生後1年半を経てはっきりしたのは、その確信的左翼が民主党を壟断し、日本を舵取りしている現実である。
《渡部昇一 〃 》
●市民運動家というのは、ドブが詰まっているから流せとか、犬が死んでいるから片づけろとか、総理大臣がそういうただの御用聞きだから(笑)。そういう仕事ははい、はいとやるんだけれど、もっと大きい基本的な戦略を立てる認識がないんです。
《石原慎太郎 新潮45 2011/11月号》
●「がんばろう日本 国民協議会」という団体は、マルクス主義青年同盟(マル青同)から名前がどんどん変わってできた団体である。マル青同は73年頃に結成され、74年にフォード大統領が来日した際、米ソ両大使館を襲撃し火炎瓶を投てき。75年5月には岡山大学の北辰寮で武装襲撃をし、当時の岡山大1年生を殺害、死体を山中に遺棄した、等の事件を引き起こしている。
●その団体が88年、民主統一同盟と改称し、極左暴力集団として今も公安の監視対象。「民主統一同盟」も「がんばろう日本 国民協議会」も表裏一体の同じ団体で、政治団体としての届出がない非合法団体である。政治団体としての届出がない団体が政治活動をしたら違法である。
●彼らは、民主党若手議員(野田、蓮舫など)を中心に積極的にアプローチ(シンポジウムに呼ばれたり選挙応援)をしてきて、政権交代を目指していた。民主党の特定議員に政治献金(野田佳彦、枝野幸男、小宮山洋子、古川元久、原口一博等)もしていて、民主党のシンクタンクとも言われている。
《西田昌司 参議院予算委員会2011/12/6》
●東京電力福島第一原子力発電所の3つの原子炉で起こったメルトダウンは、明らかに菅政権による人為的なミスで起きたものだ。もちろん東電の責任も大きいが、原発事故というのは究極の国家危機なのだから、その責任は当然、時の政府に帰結する。
●政府や国会の事故調査委員会の報告を読むと、どれを見ても、とりわけ菅直人氏個人の責任が重いことがわかる。少なくとも菅直人氏、枝野幸男(事故当時、官房長官)、海江田万里氏(同、経産大臣)については、法廷で責任を追及されてしかるべきだったと考える。たとえば全体主義の国とはいえ、旧ソ連がチェルノブイリ原発で大事故を起こした時には、担当大臣と多くの官僚が刑事罰に処せられている。
●菅直人氏が総理退陣後、国会議員として力を入れていたのが「脱原発」運動への肩入れだが、これは原発事故に対する自身への責任追及を逃れるための“隠れ蓑”ないしアリバイ工作であり、そこには事故の責任をすべて「原発ムラ」になすり付けようという魂胆が見てとれる。
●また、元総理の鳩山由紀夫氏に至っては、野田政権当時の2012年7月に首相官邸前で行われた反原発デモに参加するという挙に出た。その姿を目にして、私は何か見てはいけないものを見てしまったような気がして、空恐ろしくなった。こうなると「ルーピー」どころか、もはや精神病理の世界であり、政治的見地から論ずべき人物ではないとすら思える。
《中西輝政 「救国の政治家亡国の政治家」》
●かつて鳩山は沖縄の普天間基地の移設について、「国外、少なくとも県外」を主張して首相の座に就いた。
「首相になってみると、沖縄に米海兵隊が駐留する重要さがよく理解できた。勉強が足りなかった」
●一方の菅直人は、かつてPKO法案は違憲だとして、国会の壇上から「違憲演説」を延々と続け、制限時間を超えて降壇しない。衛士によって引きずり降ろされたことがある。
その菅が首相に就くや、防衛大の卒業式で演説した。「PKOは素晴らしい法律です。諸君の訓練をこれに活かしてもらいたい」
●さらに菅は、日本のエネルギー安保に原発は欠かせないとして11基の原発新設計画を推進し、さらに複数の外国へ原発の売り込みに成功したと満面の笑みを浮かべて自画自賛した。
その菅が、さきごろ川内原発の再稼動に当たり、地元に出かけて反対演説した。
●そんな鳩山と菅が作ったのが、いまの民主党だ。この8月4日、現代表・岡田克也は訪韓して朴槿惠と会談し、慰安婦問題でペコペコと謝り、「日本の政治家として恥ずかしい」と卑下してみせた。さらには、「安倍首相の安保法制に反対している」とも告げた。
《九段靖之介 WiLL2015/10月号》
(以下略)
転載元
辻元清美 義援金 辻元清美、次は野田中央公園建設工事で官製談合の疑惑キタ━━━(゚∀゚)━━━!! 工事業者の入札経緯を掘ってみたらとんでもない事実が判明www これが事実なら民進党消滅だなwww
民進党消滅まであと何日?