慰安婦像問題について
安倍総理が韓国に冷ややかな理由
■慰安婦像設置に「安倍政権は甘い」との声
2016年末、韓国・釜山の日本総領事館前に、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を約束した日韓合意にも、 公館の威厳を定めた国際法(ウィーン条約)にも違反する新たな慰安婦像が、民間団体の手で設置された。
韓国政府はおろおろするばかりで、この暴挙を事実上、黙認した。
これに対する日本政府の動きは迅速だった。
「それは最後のところは分からないが、ここまでやった上で違約したら、韓国は国際社会の一員として終わる。 今まで(河野談話やアジア女性基金)と違って、国際社会が注目していることだから」
■国際社会が違反を見ている
実際、日韓合意に当たって日本政府は、米国をはじめとする国際社会に、合意をただちに支持するよう働きかけていた。
根拠なく慰安婦募集の強制性を認めた河野談話や、元慰安婦に償い金を支給したアジア女性基金設置の際とは異なり、米国を間にかませ、証人とした。
テレビに映った場面で韓国外相に「最終的かつ不可逆的な解決」と言わせたほか、新たな基金も韓国政府の責任で韓国内に設ける形をとった。
アジア女性基金は日本に設置したため、運営や成果について日本側が責任を負うことになったが、今回は成否はあくまで韓国側の責任になるという仕掛けである。
安倍政権は、それから1年後の、日韓合意破りの釜山総領事館前の慰安婦像設置を明確に予想していたわけでも、また当然ながら望んでいたわけでもないだろう。
>>2に続きます。
2016年末、韓国・釜山の日本総領事館前に、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を約束した日韓合意にも、 公館の威厳を定めた国際法(ウィーン条約)にも違反する新たな慰安婦像が、民間団体の手で設置された。
韓国政府はおろおろするばかりで、この暴挙を事実上、黙認した。
これに対する日本政府の動きは迅速だった。
官房長官の菅義偉は1月6日、駐韓国大使と駐釜山総領事を帰国させ、
金融危機時にドルを融通し合う通貨交換(スワップ)協定の再開に向けた協議は中断された。経済協力を次官級で話し合う日韓ハイレベル協議も延期となった。
2015年末の日韓合意に反発していた国内の保守派からは、予想通りこんな安倍政権批判が沸き起こった。
「韓国に対し、あんな合意で慰安婦問題が解決できると考えた安倍政権は甘い」
「(政府が拠出した)10億円を韓国にただ取りされてしまった」
それでは、安倍政権は日本政府が過去ずっとそうしてきたように、またもや韓国を甘やかし、韓国を信じて日韓合意を結んだのだろうか。私は全く違うと思う。
安倍晋三は2015年末の日韓合意締結時、
金融危機時にドルを融通し合う通貨交換(スワップ)協定の再開に向けた協議は中断された。経済協力を次官級で話し合う日韓ハイレベル協議も延期となった。
2015年末の日韓合意に反発していた国内の保守派からは、予想通りこんな安倍政権批判が沸き起こった。
「韓国に対し、あんな合意で慰安婦問題が解決できると考えた安倍政権は甘い」
「(政府が拠出した)10億円を韓国にただ取りされてしまった」
それでは、安倍政権は日本政府が過去ずっとそうしてきたように、またもや韓国を甘やかし、韓国を信じて日韓合意を結んだのだろうか。私は全く違うと思う。
安倍晋三は2015年末の日韓合意締結時、
周囲に「これで最終決着の確証はあるのか」と問われ、こう語っていた。
「それは最後のところは分からないが、ここまでやった上で違約したら、韓国は国際社会の一員として終わる。 今まで(河野談話やアジア女性基金)と違って、国際社会が注目していることだから」
■国際社会が違反を見ている
実際、日韓合意に当たって日本政府は、米国をはじめとする国際社会に、合意をただちに支持するよう働きかけていた。
根拠なく慰安婦募集の強制性を認めた河野談話や、元慰安婦に償い金を支給したアジア女性基金設置の際とは異なり、米国を間にかませ、証人とした。
テレビに映った場面で韓国外相に「最終的かつ不可逆的な解決」と言わせたほか、新たな基金も韓国政府の責任で韓国内に設ける形をとった。
アジア女性基金は日本に設置したため、運営や成果について日本側が責任を負うことになったが、今回は成否はあくまで韓国側の責任になるという仕掛けである。
安倍はこのとき、こうも語った。
「今後、私からは慰安婦の『い』も言わない。この問題については一切言わない。次の日韓首脳会談でももう触れない。 これは昨日(12月28日)の(朴槿恵大統領との)電話会談でも言っておいた」
安倍政権は、それから1年後の、日韓合意破りの釜山総領事館前の慰安婦像設置を明確に予想していたわけでも、また当然ながら望んでいたわけでもないだろう。
>>2に続きます。
■「やっぱり韓国はダメな国」と安倍総理
ただ、韓国政府が慰安婦像の問題を制御できず、現在のような事態に陥る可能性も織り込み済みで、日韓合意をまとめたのである。
さらに言うと、日韓合意があったからこそ、今回の対抗措置について国内の左派メディアも強く批判できず、
国際社会も日本の対応に理解を示すことになったと言える。
対抗措置発表後、安倍は周囲にこう振り返っている。
「やはり、10億円をさっさと払っておいてよかった。合意は韓国相手じゃなくて、国際社会との対話だから。
韓国の野党などは10億円を返すだとか言っているが、絶対に受け取らない」
「世界に向かって、国際社会と米国を証人にして日韓合意を結んだから、今回やっぱり韓国はダメな国だ、ひどい国だとなった。
さすがの米国も、日本に(韓国に譲歩しろなどと)がんがん言わなくなった」
そして、1月20日のトランプ米大統領就任に際してはこう指摘した。
「米国人は、韓国がデタラメな国だということをほとんど知らないが、日韓合意とその成り行きである程度分かったんじゃないか。合意がなければ、
今回の対抗措置や日韓関係についてトランプ新政権に、(オバマ前政権を時間をかけて納得させたように)また一から説明しなければならなかった」
■従来の日韓関係は終わった
韓国を突き放し、距離を置くためにも一定の手続きが必要だったということだ。経済的苦境にある韓国が反省を示し、慰安婦像を撤去すればよし。
撤去しなくても、国際社会が韓国側に立たなければ、韓国が条約も国際的な約束も守れない非法治国家だと恥をさらし続けるのを見守ればいい。
慰安婦問題をはじめとする歴史問題で、韓国が居丈高に要求を突きつけ、日本がそれにどう応じようかと困惑するという従来の日韓関係はもう終わったのである。
安倍政権は韓国に対してとことん冷ややかである。
某政府高官は2月1日、前国連事務総長、潘基文の大統領選不出馬について記者団に感想を聞かれ、こう吐き捨てた。
「私は韓国情勢に全く関心がないから」
安倍の基本スタンスは「放置」であり、韓国側が慰安婦像について具体的な対応をとらない限り、放っておくだけということだ。
ただ、韓国政府が慰安婦像の問題を制御できず、現在のような事態に陥る可能性も織り込み済みで、日韓合意をまとめたのである。
さらに言うと、日韓合意があったからこそ、今回の対抗措置について国内の左派メディアも強く批判できず、
国際社会も日本の対応に理解を示すことになったと言える。
対抗措置発表後、安倍は周囲にこう振り返っている。
「やはり、10億円をさっさと払っておいてよかった。合意は韓国相手じゃなくて、国際社会との対話だから。
韓国の野党などは10億円を返すだとか言っているが、絶対に受け取らない」
「世界に向かって、国際社会と米国を証人にして日韓合意を結んだから、今回やっぱり韓国はダメな国だ、ひどい国だとなった。
さすがの米国も、日本に(韓国に譲歩しろなどと)がんがん言わなくなった」
そして、1月20日のトランプ米大統領就任に際してはこう指摘した。
「米国人は、韓国がデタラメな国だということをほとんど知らないが、日韓合意とその成り行きである程度分かったんじゃないか。合意がなければ、
今回の対抗措置や日韓関係についてトランプ新政権に、(オバマ前政権を時間をかけて納得させたように)また一から説明しなければならなかった」
■従来の日韓関係は終わった
韓国を突き放し、距離を置くためにも一定の手続きが必要だったということだ。経済的苦境にある韓国が反省を示し、慰安婦像を撤去すればよし。
撤去しなくても、国際社会が韓国側に立たなければ、韓国が条約も国際的な約束も守れない非法治国家だと恥をさらし続けるのを見守ればいい。
慰安婦問題をはじめとする歴史問題で、韓国が居丈高に要求を突きつけ、日本がそれにどう応じようかと困惑するという従来の日韓関係はもう終わったのである。
安倍政権は韓国に対してとことん冷ややかである。
某政府高官は2月1日、前国連事務総長、潘基文の大統領選不出馬について記者団に感想を聞かれ、こう吐き捨てた。
「私は韓国情勢に全く関心がないから」
安倍の基本スタンスは「放置」であり、韓国側が慰安婦像について具体的な対応をとらない限り、放っておくだけということだ。
これが現在の日本政府の
慰安婦問題に対する公式見解
外務省HPより
強制連行も20万人も性奴隷という表現も明確に否定している。
あと河野談話で悪用された「関与」という言葉もね。
昨年の国連で日韓合意を国際社会に説明する場での発言だが
韓国政府はこれに対しなんの反論もしていないので、
慰安婦問題に対する公式見解
外務省HPより
強制連行も20万人も性奴隷という表現も明確に否定している。
あと河野談話で悪用された「関与」という言葉もね。
昨年の国連で日韓合意を国際社会に説明する場での発言だが
韓国政府はこれに対しなんの反論もしていないので、
この内容に同意してんだろ
2 慰安婦問題
(ホフマイスター委員からの質問に応え、)
書面でも回答したとおり、日本政府は、日韓間で慰安婦問題が政治・外交問題化した1990年代初頭以降、慰安婦問題に関する本格的な事実調査を行ったが、日本政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる「強制連行」を確認できるものはなかった。
書面でも回答したとおり、日本政府は、日韓間で慰安婦問題が政治・外交問題化した1990年代初頭以降、慰安婦問題に関する本格的な事実調査を行ったが、日本政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる「強制連行」を確認できるものはなかった。
「慰安婦が強制連行された」という見方が広く流布された原因は、1983年、故人になった吉田清治氏が、「私の戦争犯罪」という本の中で、吉田清治氏自らが、「日本軍の命令で、韓国の済州島において、大勢の女性狩りをした」という虚偽の事実を捏造して発表したためである。この本の内容は、当時、大手の新聞社の一つである朝日新聞により、事実であるかのように大きく報道され、日本、韓国の世論のみならず、国際社会にも、大きな影響を与えた。しかし、当該書物の内容は、後に、複数の研究者により、完全に想像の産物であったことが既に証明されている。
その証拠に、朝日新聞自身も、2014年8月5日及び6日を含め、その後、9月にも、累次にわたり記事を掲載し、事実関係の誤りを認め、正式にこの点につき読者に謝罪している。
また、「20万人」という数字も、具体的裏付けがない数字である。朝日新聞は、2014年8月5日付けの記事で、「『女子挺身隊』とは戦時下の日本内地や旧植民地の朝鮮・台湾で、女性を労働力として動員するために組織された『女子勤労挺身隊』を指す。(中略)目的は労働力の利用であり、将兵の性の相手をさせられた慰安婦とは別だ。」とした上で、「20万人」との数字の基になったのは、通常の戦時労働に動員された女子挺身隊と、ここでいう慰安婦を誤って混同したことにあると自ら認めている。
なお、「性奴隷」といった表現は事実に反する。
日韓両政府間では、慰安婦問題の早期妥結に向けて真剣に協議を行ってきたところであるが、先ほど申し上げたとおり、昨年12月28日、ソウルにて日韓外相会談が開催され、日韓外相間で本件につき妥結に至り、慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることが確認された。同日後刻、日韓首脳電話会談が行われ、両首脳はこの合意に至ったことを確認し、評価をした。
冒頭申し上げたとおり、このときの日韓合意を表す資料は、書面の回答に添付されているので、ここでその内容の詳細を繰り返して説明することはしない。
日本政府は、これまでも「アジア女性基金」等を通じて本問題に真剣に取り組んできた。今後、韓国政府が、元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し、これに日本政府の予算、10億円程度であるが、資金を一括で拠出し、日韓両政府が協力し、全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行うこととなった。
現在、日韓両国政府はそれぞれ、合意内容を誠実に実行に移すべく取り組んでいるところであり、この点は現時点でも全く変わりはない。このような日韓両国政府の努力につき国際社会の御理解を頂けると、大変有り難く思う。ちなみに、潘基文国連事務総長を含め、国際社会は、日韓両国が合意に達したことに歓迎の意を表明していると承知している。
もう1点だけ、最後に付け加える。ホフマイスター委員は他の国の例も挙げた。先の大戦に関わる賠償並びに財産及び請求権の問題について、御指摘の点も含め、日本政府は、米、英、仏等45か国との間で締結したサンフランシスコ平和条約、それだけではなく、その他の二国間の条約等、これは、日韓請求権・経済協力協定も含むし、日中の処理の仕方も含むが、こういったものによって、一々を細かく法律的に説明することはしないが、誠実に対応をしてきており、これらの条約等の当事国との間では、個人の請求権の問題を含めて、法的に解決済みというのが、日本政府の一貫した立場である。
にもかかわらず、日本政府は、アジア女性基金を構築し、我が国の予算からの拠出と一般からの募金によって、一定の活動をした。アジア女性基金の活動についての詳細は説明しないが、恐らくここにおられる皆様は、よく御存じのことと思う。
(ゾウ主査からの質問に応え、)
昨年の12月28日、岸田大臣とユン外交部長官の間で、(慰安婦問題が)最終的かつ不可逆的に解決されていることは、文書の回答の添付を見ていただければ明確であると思う。
昨年の12月28日、岸田大臣とユン外交部長官の間で、(慰安婦問題が)最終的かつ不可逆的に解決されていることは、文書の回答の添付を見ていただければ明確であると思う。
日本政府がこの問題について、例えば歴史の否定をしているとか、この問題について何の措置もとっていないという御批判は、事実に反すると言わざるを得ない。
いわゆる強制ということは、我々が調査した中では裏付けられなかったと申し上げたが、この岸田大臣の合意の中には、慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷付けた問題であり、日本政府は責任を痛感している、全ての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明する、そして、額は10億円程度ということであるが、日本の予算の措置により、財団を設立する等ある。中身については時間がないのでそれ以上は言わないが、ここでいう「当時の軍の関与の下に」というのは、慰安所は当時の軍当局の要請により設置されたものであること、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送について日本軍の関与があったこと、慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者がこれに当たったということは、従来から認めていることである。私が先ほど申し上げたことは、そのことと共に、例えば「20万人」という数字は完全な間違いであると、その新聞社が認めているということを明確にするために申し上げたわけである。
それから、「性奴隷」という表現も事実に反するということをもう一度繰り返しておきたい。書面の回答に添付した両外相の共同発表の文書の中にも、「性奴隷」という言葉は1か所も見つからないのも事実である。
したがって、非常に残念だが、ゾウ主査からの御指摘は、いずれの点においても、日本政府として受け入れられるものではないだけではなく、事実に反することを発言されたという風に残念ながら申し上げざるを得ないということを明確に発言をしておきたい。
(ゾウ主査から日韓合意に関する質問があったことに応え、)委員のお手元に届けてある合意、これは日韓間の合意であって、これを現在、日韓両国政府はそれぞれ誠実に実行に移すべく、取り組んでいるところであり、この点は全く変わっていない。このような日韓間の合意について、是非理解をしていただきたい。
「やっぱり韓国はダメな国」と安倍総理 従来の日韓関係は終わった。韓国は国際社会の一員として終わる。1
慰安婦像問題について、安倍総理が韓国に冷ややかな理由 文春オンライン 2月10日金 7時配信
安倍首相、奥様の教育もお願いします。
安倍晋三首相の昭恵夫人「韓国は大切な国」と発言し韓国のネットでは「ありがとう」
「日韓に摩擦があっても国民同士は仲良く」安倍首相夫人の親韓発言に韓国ネットは?=「その通り」「仲良くするのに越したことはないが…」
7日、韓国・東亜日報は、韓流ファンや韓国通としても知られる
安倍晋三首相夫人の昭恵さんのインタビュー記事を報じた。写真は韓国。
2017年2月7日、韓国・東亜日報は、韓流ファンや韓国通としても知られる安倍晋三首相夫人の昭恵さんのインタビュー記事を報じた。
日本の韓流ブームのきっかけともなった韓国ドラマ「冬のソナタ」を見て、韓国語の勉強を始め「完全にはまった」という昭恵さん。何度も訪韓した中で一番の思い出は「銭湯であかすりを受けたこと」、またキムチをいつでも味わえるよう韓国製のキムチ専用冷蔵庫を自宅に置いていることなどを話し、場を和ませた。
昭恵さんの話しぶりに「自由奔放ながら謙虚な人柄」を感じた記者は次に、インタビューの本題であろう「日韓関係」について昭恵さんの見方を聞いている。この問いに昭恵さんは、「韓国はどんなことがあっても日本にとって非常に重要な国であることは変わらない」とした上で、政治の問題とは別に「民間交流を通じて民間同士が付き合いを続けること」や「国民同士が親しくすること」が重要だと答えた。
記事で「両国の関係が冷え込む中でも交流行事に積極的に参加し、韓国に好意的な態度を示し続けている」と紹介された昭恵さんはまた、「お互いが嫌いだと言って背を向けてしまえばそこで終わってしまいかねない。気に入らない部分があっても努力することが望ましい」とも述べた。
こうした昭恵さんの発言を受け、韓国のネットユーザーからは「昭恵さん、ありがとう」「なかなかいい人だね」「誰かがけんかをしようとしたら、他の誰かは親しくなるために努力すべき」「その通り、政治家と国民の思いは違うものだ」など、賛同や感謝のコメントが寄せられたほか、「韓国にもしこういう人がいたら、親日派とか売国とかあらゆる悪口を言われだろうに、日本人たちは昭恵さんを『親韓派』と批判していないよ」「韓国人の反日は口だけ。今の『ポケモンGO』ブームを見れば分かる」など、自国の状況を省みる声も寄せられた。
しかし一方で、「そんなこと言ったって、日本国民の多くが安倍政権を支持しているのは事実。なかなか親しくなれそうにない」「仲良くするに越したことはないけど、親しくしようとすると何かと問題を起こされるんだよな」「夫はこう言うが、妻はああ言う…日本人の典型的な建て前だと思う」といった反論や疑問の声も。さらに「日本の人たちに正しい歴史教育をしてあげて」「旦那さんに、元慰安婦に謝るよう促してほしい」などと求めるコメントもあった。
日本の韓流ブームのきっかけともなった韓国ドラマ「冬のソナタ」を見て、韓国語の勉強を始め「完全にはまった」という昭恵さん。何度も訪韓した中で一番の思い出は「銭湯であかすりを受けたこと」、またキムチをいつでも味わえるよう韓国製のキムチ専用冷蔵庫を自宅に置いていることなどを話し、場を和ませた。
昭恵さんの話しぶりに「自由奔放ながら謙虚な人柄」を感じた記者は次に、インタビューの本題であろう「日韓関係」について昭恵さんの見方を聞いている。この問いに昭恵さんは、「韓国はどんなことがあっても日本にとって非常に重要な国であることは変わらない」とした上で、政治の問題とは別に「民間交流を通じて民間同士が付き合いを続けること」や「国民同士が親しくすること」が重要だと答えた。
記事で「両国の関係が冷え込む中でも交流行事に積極的に参加し、韓国に好意的な態度を示し続けている」と紹介された昭恵さんはまた、「お互いが嫌いだと言って背を向けてしまえばそこで終わってしまいかねない。気に入らない部分があっても努力することが望ましい」とも述べた。
こうした昭恵さんの発言を受け、韓国のネットユーザーからは「昭恵さん、ありがとう」「なかなかいい人だね」「誰かがけんかをしようとしたら、他の誰かは親しくなるために努力すべき」「その通り、政治家と国民の思いは違うものだ」など、賛同や感謝のコメントが寄せられたほか、「韓国にもしこういう人がいたら、親日派とか売国とかあらゆる悪口を言われだろうに、日本人たちは昭恵さんを『親韓派』と批判していないよ」「韓国人の反日は口だけ。今の『ポケモンGO』ブームを見れば分かる」など、自国の状況を省みる声も寄せられた。
しかし一方で、「そんなこと言ったって、日本国民の多くが安倍政権を支持しているのは事実。なかなか親しくなれそうにない」「仲良くするに越したことはないけど、親しくしようとすると何かと問題を起こされるんだよな」「夫はこう言うが、妻はああ言う…日本人の典型的な建て前だと思う」といった反論や疑問の声も。さらに「日本の人たちに正しい歴史教育をしてあげて」「旦那さんに、元慰安婦に謝るよう促してほしい」などと求めるコメントもあった。
(翻訳・編集/吉金)
ふざけるな!
日韓断交しかないだろう!!