NHK職員、受信料総額50万円着服で自殺か 「なぜか相当お金に困っていた」との情報も
受信料の不正が発覚したNHK
昨年大みそかには“チグハグ紅白”で物議を醸したNHKだが、年明け早々不祥事が発覚した。横浜放送局営業部に所属していた40代の男性職員が受信料数十万円を着服していた疑いがあると10日発表したのだ。
しかもこの職員は、NHKが調査を進めていた昨年10月中旬に死亡。関係者によると、職員は自殺したといい、ネコババの総額は50万円にものぼったとみられる。
NHKによると、職員は2015~16年、受信契約に関する架空の伝票を複数回にわたって作成。受信料を先払いしている受信契約者らの個人情報を悪用し、契約を解除したように装うなどして払戻金を着服していたとみられる。
NHK広報部は、個人情報を悪用された契約者への影響は「ない」としている。NHKは今後も調査を続け、被害額を確定させた上で、遺族らに弁済を求める方針。
関係者によると、職員は1991年にNHKに入局し、初任地の水戸放送局から地方局を転々としていたが、25年にわたって一貫して営業畑だったという。「同期たちが東京で管理職など幹部候補になっていくなか、出世することもなく、どちらかというと本流からは外れた感じだったようです」と関係者。
しかもこの職員は、NHKが調査を進めていた昨年10月中旬に死亡。関係者によると、職員は自殺したといい、ネコババの総額は50万円にものぼったとみられる。
NHKによると、職員は2015~16年、受信契約に関する架空の伝票を複数回にわたって作成。受信料を先払いしている受信契約者らの個人情報を悪用し、契約を解除したように装うなどして払戻金を着服していたとみられる。
NHK広報部は、個人情報を悪用された契約者への影響は「ない」としている。NHKは今後も調査を続け、被害額を確定させた上で、遺族らに弁済を求める方針。
関係者によると、職員は1991年にNHKに入局し、初任地の水戸放送局から地方局を転々としていたが、25年にわたって一貫して営業畑だったという。「同期たちが東京で管理職など幹部候補になっていくなか、出世することもなく、どちらかというと本流からは外れた感じだったようです」と関係者。
この問題を報じている11日発売の「週刊文春」は、職員について、元同僚の話として「真面目な方でした。お酒も飲まないし、ギャンブルをしている感じでもなかった」としている。一方で、「なぜか相当お金に困っていた」との情報も伝えている。
今月25日付で、籾井勝人会長(73)に代わって、新会長に元三菱商事副社長の上田良一氏(67)が就任するNHK。足もとがこれでは、何とも厳しい船出となりそうだ。
今月25日付で、籾井勝人会長(73)に代わって、新会長に元三菱商事副社長の上田良一氏(67)が就任するNHK。足もとがこれでは、何とも厳しい船出となりそうだ。
NHKでまたまた不正発覚 50代副部長が500万円着服
また文春砲炸裂 NHKがひた隠す、受信料ネコババ職員が自殺