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「オレオ」が中国産に-の衝撃、毒入りギョーザの悪夢再び!? バーバリー失った三陽商会と共通項も…

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「オレオ」が中国産に-の衝撃
毒入りギョーザの悪夢再び!?
バーバリー失った三陽商会と共通項も

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ヤマザキナビスコ製造の「オレオ」「リッツ」「プレミアム」。同社のライセンス切れで「オレオ」は中国産に…


 え? 「オレオ」が中国産になる!? こんな声がネットユーザーの間で交わされている。「ヤマザキナビスコ」(東京都)がライセンス生産する「オレオ」や「リッツ」は、日本人にとってなじみ深い菓子だが、8月末で同社での製造販売を終了。製造するメーカーが変わるだけで、なくなるわけではないが、オレオは中国で生産されることになるという。風味が変わる可能性はもちろん、それ以上に「大丈夫か」と不安の声が広がっている。
「昔から好きだったのに…」
 山崎製パンの発表によると、子会社のヤマザキナビスコは「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を8月31日で終了。これに伴い、ヤマザキナビスコは9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に変更する。ナビスコブランドの「オレオ」「リッツ」「プレミアム」「チップスアホイ」の4製品は、8月末をもって製造を終了する。
 この報を受け、「え? オレオ食べられなくなるの?」「昔からリッツが大好きだったのに…」という声が巷にあふれた。9月以降は同ブランドの権利を持つモンデリーズ・ジャパンが販売を継続することになるというが、長年「ヤマザキナビスコ」の味になじんできたファンにとっては、一安心というわけにはいかない。
日本人消費者のために研究を重ねたヤマザキナビスコ
 ヤマザキナビスコは、昭和45年に米国のナビスコ社と山崎製パン(株)と日綿実業(株)(当時、現在は双日(株))との合弁会社として創立した。米国での定番商品で人気のあったリッツはレシピも確立していたが、日本での製造は簡単ではなかった-と同社のHPに詳しく説明されている。
 日本の小麦粉は米国のものより粒子が細かく、この微妙な違いのために、満足のいくレベルに仕上げることができず、小麦粉そのものを製粉会社と共同開発。また、オレオも食感の改良やパッケージの見直しなど時代に合わせて改良を加えた。市場を的確に分析し日本人に向けた商品を開発、常に改良してきたという。
 そうした努力や姿勢があって、日本でヤマザキナビスコのリッツやオレオは長く愛され続けてきたのだ。ヤマザキナビスコではない会社が生産するとなると、まったく同じものというわけにはいかないだろう。「味はそのまま?」「風味は変わらない?」というファンの不安も当然だ。
オレオは中国、リッツはインドネシア、プレミアムはイタリア…
 そんなファンの不安をさらにかき立てたのが、リッツ、オレオ、プレミアムの製造販売を引き継ぐモンデリーズ・ジャパンが5月11日に発表した今後の事業戦略。それによると、オレオは中国、リッツはインドネシア、プレミアムはイタリアにある米モンデリーズ社の工場で製造し、販売する予定。しかも、パッケージは大きく変えないが、味は改良する、という。
 この発表を受け、「え? オレオが中国産になるの?」といった驚きの声がインターネット上に飛び交った。中には「ヤマザキナビスコと同じ品質のお菓子を他社が作るのは難しい。ましてや、中国産の加工食品はちょっと…」という声も。インドネシアやイタリアはともかく、中国産の食品はこれまでに数々の問題が発覚しているのだから、なおさらだ。
徹底した品質管理を行うヤマザキナビスコ
 ヤマザキナビスコ製品は全て国内の工場で製造。“食べ物”であることを常に意識し、衛生管理を徹底した清潔なラインで製造している。また、毎日の気温や湿度による条件の変動のために細かい調整を行っているという。
 われわれ消費者は食品に安全性を求める。ヤマザキナビスコのオレオやリッツが愛されているのは“おいしくて安全”だからなのは言うまでもない。
 同社広報担当者によると、製造終了が発表された当初は、消費者からヤマザキナビスコに「残念です」などの声が寄せられたそうだ。「8月末まで製造した商品は流通しますが、在庫がなくなり次第終了です」(同担当者)。今後は、チップスターやエアリアルなどの既存製品に加え、「自社で開発した技術を活かした独自の新製品を発売してまいります」という。
 一方、ナビスコ製品の権利を持つモンデリーズ・インターナショナル・インクは、米国に本社を置く食品・飲料会社で、世界165カ国に展開するトップクラスのメーカー。日本法人のモンデリーズ・ジャパンが取り扱う商品はガムの「クロレッツ」「リカルデント」キャンディの「キシリクリスタル」「ホールズ」などがある。 
 モンデリーズ・ジャパンの発表では、オレオを製造するのは、中国・北京にあるモンデリーズ・インターナショナル最大のビスケット工場。「最新鋭の製造ラインを持ち、中国市場およびオーストラリアを含むアジアパシフィックの7カ国向けにビスケットやクラッカーを製造している」という。
(以下略)

@SankeiNews_WESTさんから


中国ニセ食品、今度は「クラゲ」
化学物質駆使し荒稼ぎ

 中国・浙江省湖州市で、食品市場で販売されていた大量の食用クラゲの模造品が押収され、少なくとも3人が地元の警察当局に身柄を拘束された。中国メディアが伝えた。容疑者らは、偽の食用クラゲを、体に有害なものも含む化学物質を使って人工的に製造。これまでに10トン以上を販売し、数百万円を売り上げていたという。
長期摂取で人体に影響も
 中国メディアの報道によると、容疑者らは過去約1年間、偽の食用クラゲを製造していた。製造にはアルギン酸ナトリウム、無水塩化カルシウム、硫酸アルミニウムアンモニウムなどの化学物質を使用。これらの中には中国の食品安全基準で使用が認められていないものが含まれていた。偽の食用クラゲは本物と比べて色や味が多少違うものの、本物と信じていた人たちも多かったという。
 専門家たちは、少量の摂取によってすぐに身体に重大な悪影響を与えるというわけではないが、長期的に摂取すると、神経系の機能に悪影響があったり、栄養を吸収する機能に悪影響を及ぼしたりする危険があると指摘。骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、貧血、認知症などにつながる恐れもあるとしている。
ニセは半値で
 容疑者らは、偽の食用クラゲを江蘇省常州市で製造し、浙江省湖州市の市場に卸していた。本物の食用クラゲは1キロあたり60~80人民元(約1000~1300円)で販売されるが、容疑者らは、偽の食用クラゲを本物の約半値で販売。この約1年間で10万~20万人民元(約170万~340万円)程度を売り上げていた。
 中国メディアによると、容疑者の一人は「偽の食用クラゲを製造するコストは本物の養殖の半分くらいですむ」「食品の安全基準を満たしておらず、人体に悪影響があることは分かっていた」などと供述しているという。
 中国の「食の安全」に対する不安は根強いとされるが、今回のケースもイメージ悪化に拍車がかかる事態になりそうだ。

@SankeiNews_WESTさんから



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