舛添要一都知事の公私混同ぶり!
正月に家族で宿泊37万円
自宅近くの料理店で…
「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏なら、きっとこう言っただろう。
「それはダメだと思います」
週末湯河原の別荘通いに続いて『週刊文春』(5月19日号)がまたまたスクープ。「舛添都知事 血税タカリの履歴」。
取材班が政治団体の収支報告書を精査してみると-。
正月、家族で龍宮城スパホテルに泊まって37万1100円、別荘近くの回転寿司で4万7310円、自宅近くの天ぷら屋で5万2550円、やはり自宅近くのイタリア料理店で19万6761円などなど。正月にスパホテルで「会議」もないもんだ。
他にも美術品を買ったり、マンガ本を買ったり。これを公私混同と言わずしてなんという。
自身のブログに〈政治家が品性を持ち、品格ある政治を実現せねばなりません〉と書いたご本人はテレビなどの取材に対し「事務方が」「精査して」などと繰り返している。精査するまでもない。自らの胸に手を当てればすぐにわかることだろう。
地味な扱いだが、ぜひ紹介しておきたいのが『週刊新潮』(5月19日菖蒲月増大号)の「こじれた沖縄を牛耳る『琉球新報』『沖縄タイムス』の研究」だ。
ジャーナリスト倉田馨氏によるものだが、全国から動員された共産党、中核派など過激派の活動実態、ひたすら彼らをもち上げる両紙の報道のカラクリを明らかにしている。
新報の若手記者の話。
〈「とにかく政府批判ありき。過去に社長が“政府は敵なんだ”と叫んでいたという話もある」〉
タイムスの中堅記者。
〈「前もって編集幹部がその日の紙面の方向性をガチガチに決めるので、記者はそれに嵌(は)まる原稿を書くだけ。社内で自由に意見も言えず(以下略)」〉
発行部数約15万のこんな両紙が沖縄県では〈実に97%超〉のシェアを持つ。まず、沖縄2紙の改革が必要だ。
(月刊『Hanada』編集長)
「心からおわびしたい」
会見の模様を速報します
東京都の舛添要一知事は13日、都庁で記者会見を開いた。家族との旅行費を自らの政治団体の政治資金収支報告書に記載していた疑いがあるなどと指摘されたことに関連し、「心からおわびしたい」などと述べた。
謝って済むなら警察はいらない。
そうです、牢屋に入ってください。
泥棒なんですから。