【米国務省】サキ報道官
「言い直したい」…米政府が軌道修正
戦後70年談話の首相発言を「歓迎」
戦後70年談話 米、首相発言を
歓迎 国務省、圧力は否定
歓迎 国務省、圧力は否定
安倍晋三首相が八月に発表する予定の戦後七十年談話に「積極的平和主義」を盛り込む考えを示したことについて、日本の過去の植民地支配と侵略について謝罪した村山談話や河野談話を踏襲するようくぎを刺す発言をした米国務省のサキ報道官は六日
「(安倍氏の発言は)歴史問題と戦後日本の平和への貢献に前向きなメッセージを
含んでおり、歓迎する」と述べた。
サキ氏は、前日の自らの発言をめぐり、米政府が日本政府に圧力をかけたとの見方が出たため、「(圧力は)意図していなかった。言い直させてほしい」と前言を修正した。
五日の記者会見でサキ氏は「村山談話、河野談話が示した謝罪は、日本が近隣諸国との関係改善に努力をする中で重要な一章を刻んだというのがわれわれの見方だ」と強調。
これについて六日に記者団から「日本政府への一種の圧力に見える」と指摘を受け、軌道修正した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015010702000240.html
「謝罪は重要な1章」
米国務省、新談話で指摘
【ワシントン時事】米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、安倍晋三首相が8月の終戦記念日に合わせた戦後70年談話の発表を予定していることに関し「村山富市首相と河野洋平官房長官が(談話で)示した謝罪は、日本が近隣諸国との関係を改善しようと努力する中で重要な1章を刻んだというのがわれわれの見解だ」と述べた。
村山談話と河野談話で示された侵略や従軍慰安婦問題に関する歴史認識を塗り替えないよう改めてくぎを刺した発言だ。
サキ報道官は「日本には近隣諸国と引き続き協力し、対話を通じた友好的な方法で歴史をめぐる懸念を解消するよう促す」と強調した。
日本は、アメリカの属国じゃない!
他国の外交に口を挟むな!
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