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「サムスン転べば国がヤバい」サムスン信奉の韓国の自信が崩れ始めた 欠陥スマホが映し出す「韓国社会」特集(上)

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サムスン転べば国がヤバい
サムスン信奉の韓国の自信が崩れ始めた
欠陥スマホが映し出す「韓国社会」特集

【ソウルから 倭人の眼】

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 新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の欠陥判明で同機種の生産・販売停止に追い込まれた韓国のサムスン電子は、トラブルの収拾とブランドイメージの回復に追われている。一方で、サムスンを「世界最高の製造企業」「世界の一流ブランド」(韓国紙)とわがことのように誇ってきた韓国社会は、ただでさえ景気が悪い上にさらに降ってきた一企業のミスに動揺し、不安が広がっている。問題をめぐる騒動、社会現象は、サムスン電子という企業だけでなく、皮肉にも韓国社会を克明に映し出している。(ソウル 名村隆寛)
 サムスンのノート7は米国、韓国、中国、台湾で8件の発火が報告されている。うち5件は米国で起き、今月にはなんと旅客機の機内での発火も起きた。航空各社の多くはすでに、ノート7の機内持ち込みを禁じている。
 21日には日本でも、関西国際空港内でノート7が発煙するトラブルがあったことが分かった。国内の航空関連施設で初のトラブルとみられる。
 サムスン電子は11日、ノート7の販売を世界各国で当面中止すると発表。8月から韓国や米国などで発売が始まったノート7は、わずか2カ月足らずの間にリコール(回収・無償修理)を経て生産・販売の停止に追い込まれた。
 また、生産・販売停止による損失が、2016年10~12月期と17年1~3月期までで、計3兆5000億ウォン(約3200億円)前後に上るとの見通しを発表した。さらに、16年7~9月期決算の速報値を下方修正。営業利益を5%増益の当初の約7兆8000億ウォンから約5兆2000億ウォンに下方修正。今後の業績見通しも、さらに下方修正される可能性がある。
 損失や業績悪化はもちろん、サムスンが懸念しているのはブランドイメージの低下だ。サムスンだけでない。韓国では政府をはじめ、メディアや財界、その他、社会全体が世界でのサムスンのイメージダウンを心配している。
 サムスン電子は韓国最大の財閥サムスングループを牽引(けんいん)してきた中核企業だ。韓国経済を引っ張ってきたと言ってもいい。その韓国が誇るトップ企業の失態が、韓国のイメージ低下へ波及することへの危機感も高まっている。
 煙が出て炎が上がる“画期的”なスマホは、どうして出来上がったのか。原因は今も調査中だが、韓国メディアのほとんどが、「早く!早く!」と性急さを求めたことと、正確さを欠き適当に済まそうとしたことが背景にあるとみている。
 何事もせっかちで、かついいかげんな韓国人の性格を指摘したもので、ずばり、韓国の国民性である。「起こるべきして起きた」(朝鮮日報)と、メディアをはじめ、多くの韓国人自身が今回、素直にそれを認めている。
 サムスンはノート7を、ライバル機種であるアップルの「iPhone(アイフォーン)」の新製品より1カ月先行し発表。米国市場の攻略を試みた。発売1カ月でギャラクシーノートシリーズでは過去最多の100万台を売り上げた。そんな出足好調の中、トラブルは発覚した。さらに、返品、交換した製品にも発火・発煙トラブルが相次いだ。
 文字通り、サムスンは自ら“火に油”を注いでしまった。自慢の新製品ノート7は煙と炎を上げ続けた。そして、サムスンは火を消すのに躍起となっている。韓国民が「最高の技術」と誇る国内ナンバーワン企業の失態、その手際の悪さに韓国では「ついにサムスンまでも」と衝撃は大きい。
 韓国国内の騒ぎぶりを見ていて、こちらはなぜか、なつかしい感じを覚えた。
(以下略)
転載元

【閲覧注意】サムスン・ギャラクシーノート7を充電した結果【衝撃画像】

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