居直り続ける韓国よ
恥を知りなさい
韓国が主張する日本軍や官憲による強制連行と強制労働。日韓双方ともに感情論が先行し、確たる証拠もなしに加害者と被害者という歪な関係が続いている。そもそも強制連行はあったのか、なぜ留めてもいないのに祖国に帰らなかったのか。自らの都合の良い非現実的な主張を続ける韓国が目を背ける真実とは。
韓国人が目を背ける「強制連行」と「強制労働」の真実
高島炭坑の供養塔。韓国の大学生らが「強制連行」の言葉を
盛り込んだ案内板設置を求めていた
盛り込んだ案内板設置を求めていた
おそらく、多くの日本人は「戦前の日本政府は朝鮮人を日本に強制連行して強制労働に従事させた」「だから日本には在日韓国人が多いのだ」という話を聞いたことがあるかと思います。強制連行や強制労働と聞いて思い浮かべるのは、ある日突然、官憲が自宅に押しかけてきて、有無を言わさず連れていかれた人たちが、暗い洞窟のようなところに集められ、現場監督に鞭を打たれながら重労働を強いられているようなシーンではないでしょうか。
そのようなシーンを頭に思い浮かべ 「なんと昔の日本人はひどいことをしたのだ。」「だとすれば、今は韓国人が多少無茶苦茶しても仕方がない」と思った( 思っている)人は少なくないと思われます。ところが、実際は日本の官憲が組織的にそのような行為を行ったという記録はなく、本当はそれがただの作り話だったとしたら、日本人が抱く韓国や北朝鮮に対する印象が、かなり違ってくるだけではなく、韓国人が日本を憎む理由が一つ減り、相互理解が多少なりとも深まるのではないでしょうか。
逆に言えば、この強制連行や強制労働に対する日韓両国の認識の違いが真の日韓友好の大きな妨げになっていると言えるのですが、そのような重大な問題にもかかわらず、私の知る限り日本政府が強制連行を行ったという証拠は本人の証言しかなく、日韓双方ともに感情論が先行し、確たる証拠もなしに何となく日本が悪いことをしたという結論で纏まっており、数年前までその結論に少しでも異論を挟もうものなら、人種差別の大合唱で袋叩きにあい、議論すら許されなかったため、十分な検証や議論がなされてきたとは言いがたいのが実情です。
そのようなシーンを頭に思い浮かべ 「なんと昔の日本人はひどいことをしたのだ。」「だとすれば、今は韓国人が多少無茶苦茶しても仕方がない」と思った( 思っている)人は少なくないと思われます。ところが、実際は日本の官憲が組織的にそのような行為を行ったという記録はなく、本当はそれがただの作り話だったとしたら、日本人が抱く韓国や北朝鮮に対する印象が、かなり違ってくるだけではなく、韓国人が日本を憎む理由が一つ減り、相互理解が多少なりとも深まるのではないでしょうか。
逆に言えば、この強制連行や強制労働に対する日韓両国の認識の違いが真の日韓友好の大きな妨げになっていると言えるのですが、そのような重大な問題にもかかわらず、私の知る限り日本政府が強制連行を行ったという証拠は本人の証言しかなく、日韓双方ともに感情論が先行し、確たる証拠もなしに何となく日本が悪いことをしたという結論で纏まっており、数年前までその結論に少しでも異論を挟もうものなら、人種差別の大合唱で袋叩きにあい、議論すら許されなかったため、十分な検証や議論がなされてきたとは言いがたいのが実情です。
記録がないと言うと「日本が都合の悪いものを破棄したからだ」と反論する人がいますが、役所が仕事を指示する際には必ずと言って良いほど、指示するところから実際に仕事をする部署に命令書のような書類が作成され、実際に仕事を行った際には、その部署が日報などの記録を残します。もし本当に彼らが主張するように日本の国家が何百万人の人間を強制的に日本に連れてきたのであれば、連れ出した部署、輸送した部署、受け入れた部署などなど、いたるところに命令書や日報などの膨大な数の書類が作成されたはずで、そのようなものを完璧に処分できるなどとは到底考えられません。そのようなことは第二次世界大戦終了後、ソ連が行った国際法違反の非人道的行為であるシベリア抑留と比較してみれば容易にわかることです。
また韓国側にも記録がないことは、昨年、日本が軍艦島をユネスコの世界遺産登録に申請した際、彼らが捏造した資料を世界遺産委員会の委員に配り、組織的に日本の登録を妨害していたことからもわかります。本当にあったことであれば資料を捏造する必要などないわけで、私は韓国側が主張する「強制連行」や「強制労働」は徴用や単なる出稼ぎを奴隷狩りのようなイメージの行為と混同させ日本を非難するための政治的な道具として利用しているだけであると考えています。
それに、徴用といっても命令を受けた人間は徴兵と同じように、原則として拒否する自由はありませんでしたが、終戦のどさくさを除けば労働に対する賃金は支払われ、当時の一般労働者と同じ待遇であったと記録されています(少なくとも奴隷のような待遇ではなかった)。当時の労働条件を今と比べて「酷使していた」という人もいますが、当時の社会常識と国全体が総動員で戦争していることを勘案すれば、良い悪いは別として過酷な生活環境での重労働になるのはやむを得ないことで、朝鮮系に限らず日本人全体が過酷な環境に耐えていたのです。
だいたい、嫌がる人間を無理やり連れて行こうとすれば、連れて行こうとする人間の何倍もの人間が必要になり、戦争中で人手の足りない日本が、そのような人員を朝鮮半島に送ることは物理的に不可能であり、百歩譲って仮に力ずくの強制連行が行われたのであれば、当時朝鮮半島における警察官の半数以上を占めていた朝鮮系日本人が行ったことになります。そして、その際に抵抗や暴動が起きたという記録がないということは、当時、何百万人もいた朝鮮半島の男性が誰一人として抵抗せずに黙って連れていかれたということになる訳で、それでも「強制連行」があったと主張するのは、当時の人たちが一人残らず臆病者の腰抜け揃いであったと言っているのと同じ事で、まったくもって朝鮮民族を侮辱した酷い話です。それに徴用工は、もともと日本人であった人間にも平等に適用されており、別に朝鮮系日本人だけが対象にされたわけではありません。
(以下略)
韓国人こそ
「歴史を直視せよ」と言いたい!
前回「韓国が日本を見下す理由」で述べたように、日本は朝鮮との併合までに日清日露の戦争をはじめ過酷な道のりを歩んできたのですが、その道のりに対する解釈の違いが現在の慰安婦問題をはじめとする日韓両国が争いのもとになっています。両国の主張は以下の通り
日本側日本は極東アジアに迫りくる西欧列強による侵略の魔の手に対抗するため、近代国家へと変貌を遂げ、隣国の朝鮮とともに対抗すべく努力したが、朝鮮は華夷秩序の序列にこだわり日本との話し合いすら拒み、自国内での権力争いに没頭していたため近代化に遅れ、自力で当時の激烈な国際社会の荒波を乗り越えられず、やむなく日本との併合という道を選ばざるを得なかった。
韓国側朝鮮に先んじて近代化に成功した悪の帝国日本が、世界征服の手始めとして平和に暮らしていた朝鮮の豊かな富を奪うため武力により侵略し植民地にした。それまで多くの文化文明を教えてやったのに恩を仇で返された。
というふうに両国は全く違う解釈をしています。なぜ、そうなるのかというと両国の歴史に対する考え方が根本的に違うからです。
11月2日にソウルで行われた日韓首脳会談=韓国・ソウルの青瓦台 日本では様々な資料に基づき歴史の事実を認定しますが、韓国では最初から自国に都合の良い結論があり、それに合わせて資料を集めるなどして筋書を作るため、同じ事象でも全く違った話になるのです。特に日本に関することは、長年の反日教育により韓国=善、日本=悪という絶対的な方程式が創られ、それは変えることのできない大前提となっているため、かなり強引な解釈を重ねた無茶なストーリーに出来上がっています。
彼らは、ことあるごとに日本に対して「歴史を直視せよ」と言いますが、それは、日本の善行を無視して虚実とりまぜ韓国に都合の良いように作られた話を認めて日本が一方的な悪役になれということです。普通に考えれば、そのような話を認めることなどできるはずがないので、日本から歩み寄る余地はありません(歩み寄りたい人が永田町や霞が関に少なからず存在していますが)。逆に、彼らも極端な反日教育によって作られた世論に逆らって日本を擁護しようものなら社会的に抹殺されてしまうため、例え自分たちが間違っていたことに気が付いたとしても日本の行為が正しかったとは公式的に認めることなどできません。
特に慰安婦に関しては神聖視されており、彼女たちの証言に少しでも疑義を挟めば「帝国の慰安婦」を執筆した世宗大学の朴裕河教授のように訴えられて、裁判所に給料を差し押さえられてしまいかねません。そのような社会で本当のことを言えるはずもなく、いくら両国で日韓の歴史を共同研究したとしても現段階で両者の溝が埋まることは考えられず、日本としてはありもしなかったことを認めて謝罪などせずに、淡々と事実を主張し、決して彼らに迎合することなく何百年かかろうとも彼らが反日教育を止めて事実に向き合える社会になるのを待つしか方法がありません。
そのためには、彼らが作り出した偽りの物語に惑わされないよう、正しい歴史を知る必要がありますが、残念ながら我が国の公教育の場では、日本の立場に立った本当の歴史を教えてはくれません。そこで、その一助になるべく日韓双方の主張が大きく異なる主な出来事を取り上げてみようと思いますが、その前に当時の朝鮮人が日韓併合を、どのように受け止めていたのかということを整理してみたいと思います。
11月2日にソウルで行われた日韓首脳会談=韓国・ソウルの青瓦台 日本では様々な資料に基づき歴史の事実を認定しますが、韓国では最初から自国に都合の良い結論があり、それに合わせて資料を集めるなどして筋書を作るため、同じ事象でも全く違った話になるのです。特に日本に関することは、長年の反日教育により韓国=善、日本=悪という絶対的な方程式が創られ、それは変えることのできない大前提となっているため、かなり強引な解釈を重ねた無茶なストーリーに出来上がっています。
彼らは、ことあるごとに日本に対して「歴史を直視せよ」と言いますが、それは、日本の善行を無視して虚実とりまぜ韓国に都合の良いように作られた話を認めて日本が一方的な悪役になれということです。普通に考えれば、そのような話を認めることなどできるはずがないので、日本から歩み寄る余地はありません(歩み寄りたい人が永田町や霞が関に少なからず存在していますが)。逆に、彼らも極端な反日教育によって作られた世論に逆らって日本を擁護しようものなら社会的に抹殺されてしまうため、例え自分たちが間違っていたことに気が付いたとしても日本の行為が正しかったとは公式的に認めることなどできません。
特に慰安婦に関しては神聖視されており、彼女たちの証言に少しでも疑義を挟めば「帝国の慰安婦」を執筆した世宗大学の朴裕河教授のように訴えられて、裁判所に給料を差し押さえられてしまいかねません。そのような社会で本当のことを言えるはずもなく、いくら両国で日韓の歴史を共同研究したとしても現段階で両者の溝が埋まることは考えられず、日本としてはありもしなかったことを認めて謝罪などせずに、淡々と事実を主張し、決して彼らに迎合することなく何百年かかろうとも彼らが反日教育を止めて事実に向き合える社会になるのを待つしか方法がありません。
そのためには、彼らが作り出した偽りの物語に惑わされないよう、正しい歴史を知る必要がありますが、残念ながら我が国の公教育の場では、日本の立場に立った本当の歴史を教えてはくれません。そこで、その一助になるべく日韓双方の主張が大きく異なる主な出来事を取り上げてみようと思いますが、その前に当時の朝鮮人が日韓併合を、どのように受け止めていたのかということを整理してみたいと思います。
いかなる社会体制の変革であっても、万人が喜んで受け入れることなどありません。特に社会システムが急激に大きく変わる場合はなおさらで、日本でも明治維新に不満を持った士族が各地で反乱を起こしています。
まして日韓併合というのは、いくら自らが望んだこととはいえ他国の人間、しかも自分たちが一段下に見ていた日本人に事実上支配されるのですから不満を抱く人がいるのは当然なのですが、だからと言って全国民が反対していたというのは針小棒大な話で、本当に全国民が反対していたのであれば、あのように血を流すことなく併合することなどできなかったはずです。
今の感覚で考えると、国がなくなることに賛成する人間などいないと思いたくなる気持ちもわかりますが、そもそも当時の朝鮮は日清戦争が終わるまでは清の従属国で独立国ではなく、その後も権力者たちが己の権力の保持のために日清露の間を渡り歩きながら国益そっちのけで争い、国王自らがロシア公使館に逃げ込み一年間も引きこもり生活を続けながらロシアに権益を切り売りするなど、とても自力で独立を保てなかったことに鑑みれば、とても現代の常識が通用する世界ではなかったと考えるべきでしょう。
それに当時の朝鮮は厳しい身分制度により明確に階層が分かれており、一旦その身分に生まれたからは原則として死ぬまでそこから抜け出すことはできず、その制度によって分けられた人たち同士は結婚もできなかったくらい住む世界が全く違っていたため、現代の国民国家のような一体感や愛国心を持つことは難しく、併合に対する考え方も、それぞれの階層や立場によって違ったと考えるのが妥当です。
それに当時の朝鮮は厳しい身分制度により明確に階層が分かれており、一旦その身分に生まれたからは原則として死ぬまでそこから抜け出すことはできず、その制度によって分けられた人たち同士は結婚もできなかったくらい住む世界が全く違っていたため、現代の国民国家のような一体感や愛国心を持つことは難しく、併合に対する考え方も、それぞれの階層や立場によって違ったと考えるのが妥当です。
当時、全国民の2~4割いたとされる、死ぬまで奴隷としてこき使われる運命にあった未来に何の希望もない奴隷階層の人たちにとっては、国のことよりも自分たちが日々生きるのに精一杯で、朝鮮がどこの国と併合するかなどという問題より、奴隷として扱われている自分たちの待遇が改善されることの方が重要だと考えるのが普通で、日本と併合することにより身分制度が廃止されて自由が得られたことに対して不満を抱く人は、あまりいなかったかと思われます。
これは現代の北朝鮮の人たちの心境を想像してみれば良くわかる話で、金一族をはじめとする労働党や軍の支配階層に属し権力をほしいままにしている人たちは体制維持に懸命で自分たちの地位が脅かされるような形での南との統一には決して賛成しないでしょうが、同じ支配層でも主流から外れた人間は自分たちが権力を握れるのであれば、日々食うや食わずの境遇にある人や収容所に入れられている人たちは自分たちの暮らしが楽になるのであれば、現体制が崩壊しようとも南との統一を望むでしょう。そして統一後、本当に自分たちが権力を握り、暮らしが良くなったとすれば、国がなくなったことに対して不満を述べる可能性は低いと思われます。
これは現代の北朝鮮の人たちの心境を想像してみれば良くわかる話で、金一族をはじめとする労働党や軍の支配階層に属し権力をほしいままにしている人たちは体制維持に懸命で自分たちの地位が脅かされるような形での南との統一には決して賛成しないでしょうが、同じ支配層でも主流から外れた人間は自分たちが権力を握れるのであれば、日々食うや食わずの境遇にある人や収容所に入れられている人たちは自分たちの暮らしが楽になるのであれば、現体制が崩壊しようとも南との統一を望むでしょう。そして統一後、本当に自分たちが権力を握り、暮らしが良くなったとすれば、国がなくなったことに対して不満を述べる可能性は低いと思われます。
(以下略)
国家の独立と安全を「警察」に委ねる日本の非常識
「戦争反対」と叫ぶなら改憲を訴えるべきだ
居直り続ける韓国よ、恥を知りなさい