菅元首相に怒る資格なし
被災者の受難すら党利党略に結び付け…
【産経抄】
「あんな人(菅直人氏)を総理にしたから天罰が当たったのではないか」。東日本大震災発生当時、原子力安全委員長だった班目春樹氏が8日のフジテレビ番組でこう語ったことが、巷(ちまた)で話題を呼んでいる。未曽有の大災害と原発事故に対し、不謹慎で人ごとのようだとの批判もある。
▼ただ、当の菅氏には怒る資格はない。菅氏は平成16年10月に愛媛、高知両県などで台風が甚大な被害をもたらし、直後に新潟県中越地震が発生して10万人以上の避難者が出たとき、ホームページに記していた。「あい続く天災をストップさせるには、昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか」。
▼自然災害や被災者の受難ですら、躊躇(ちゅうちょ)なく党利党略に結びつけている。小欄が23年4月、全村避難を強いられた福島県飯舘(いいたて)村を訪ねた際、村役場の菅野典雄村長室に毎日新聞のコラムのコピーが大量に積まれていたのを思い出す。菅氏が国会で「あなたには心がない」と指摘された件に関する記事だった。
▼この年12月、再び話を聞いた菅野村長は、菅氏の四国霊場八十八カ所巡り再開に憤っていた。「菅さんよ、首相を終えたならお遍路じゃなく、被災地の仮設住宅を歩くのが普通じゃないか」。にもかかわらず、菅氏は昨年10月には、自身の10年間のお遍路の記録をまとめた著書をのんきに出版した。
▼俳人の長谷川櫂(かい)さんの『震災歌集』に収められた一首の短歌が頭にこびりついて離れない。「かかるときかかる首相をいただきてかかる目に遭ふ日本の不幸」。
▼事故対応をめぐっては政府、国会、民間、東電の各事故調査委員会がそれぞれ検証し、報告書をまとめている。どれも労作だが、政治家の言動と責任への追及が共通して甘かった。
民主党・菅直人がガチの無能総理だったと
原子力安全委員長が自作マンガで告発
「カメラ同行してマッカーサーの真似」
「菅直人氏はマッカーサー気取り」 元原子力安全委員長・班目氏が描く
「マンガ」がスゴイ
東京電力福島第1原発事故から丸5年が経つのを前に、事故直後に首相官
東京電力福島第1原発事故から丸5年が経つのを前に、事故直後に首相官
邸などで事故対応の助言役だった人物の「自作マンガ」が、ツイッターなどで波
紋を広げている。4コママンガの体裁で事故当時を振り返る内容で、東電、官
邸のメンバー、メディアなどあらゆる関係者に批判の矛先を向けている。とりわ
け激しく非難されているのが事故当時首相だった菅直人氏だ。
マンガを描いているのは、事故当時は原子力安全委員会の委員長を務めて
いた班目(まだらめ)春樹・東大名誉教授だ。班目氏は、自らが理事を務める
NPO法人「パブリック・アウトリーチ」のウェブサイトの中に自分のページを開設
し、これまでの講演資料などを掲載している。
「マッカーサー気取り」と題した作品では、事務方からヘリの中で
「到着したらまず総理が降りますからしばらく待ってください」
と伝えられたとして、菅氏がビデオカメラを前にヘリを降りる様子を
「マッカーサーの真似をしたかったんですかね?カメラまで同行させているとは!この人といると腹が立って腹が立って...」
と振り返った。それ以外にも、
「あの人のテンパりっぷりは大変なものでした。総理の資質として絶対必要なのは沈着冷静さだと思うのですが・・・こんな人でもなっちゃうことは議院内閣制の問題点の一つですね」
「急に吉田(昌郎=まさお)所長と話せと言われたときはびっくりしましたね。まさか官邸が直接所長に指示を出しているとは思っていませんでしたから。そんなことをしては絶対ダメです」
などと菅氏への批判が多数つづられている。
他にも沢山あるマンガサイト
「あの人のテンパりっぷりは大変なものでした。総理の資質として絶対必要なのは沈着冷静さだと思うのですが・・・こんな人でもなっちゃうことは議院内閣制の問題点の一つですね」
「急に吉田(昌郎=まさお)所長と話せと言われたときはびっくりしましたね。まさか官邸が直接所長に指示を出しているとは思っていませんでしたから。そんなことをしては絶対ダメです」
などと菅氏への批判が多数つづられている。
他にも沢山あるマンガサイト
こいつマッカーサの真似してるなwとは思ってた。
劣化し過ぎで笑い抑えるの大変だった。だって、笑ったら被災地を笑っている
ようにみえるからさw
被災地じゃなくて被災地にマッカーサのモノマネで乗り込んだ管を笑ってたんだ
けど、誰にも言えなかったから悶々としてた。これでスッキリした。