“ダイビング”民主・小西氏
長時間演説で議場騒然
議長
「このままだと発言を禁止せざるを得ません!」
辻元ら、ピンクの鉢巻き衛視に注意される
【緊迫・安保法案】
民主・小西氏の長時間演説で議場騒然 議長「このままだと発言を禁止せざるを得ません!」
18日夜の参院本会議で、参院平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇委員長に対する問責決議案の趣旨説明に立った民主党の小西洋之参院議員が長時間にわたって演説を続けたため、議場内が一時、騒然とした。議席から「早く終われ!」とヤジが飛び交った。
山崎正昭議長は再三、「時間が大幅に経過しております。このままですと、発言を禁止せざるを得ません。簡単にお願いします」と警告したが、小西氏はかまわず演説を続行した。
持ち時間を大幅に過ぎて、注意を受けながらも無視してしゃべり続ける民主党の小西洋之議員=18日午後、国会・参院本会議場(鈴木健児撮影)
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【緊迫・安保法案】
辻元議員ら、ピンクの鉢巻き姿で現れ、衛視に注意される 「示威行為に当たる」
安全保障関連法案の行方が最終盤を迎える中、民主党の辻元清美、阿部知子両衆院議員らが18日夜、「怒れる女性議員の会」と書かれたピンクの鉢巻き姿で参院本会議の傍聴に現れたが、衛視から「示威行為に当たる」として注意を受けた。
鉢巻きは、16日に参院平和安全法制特別委員会の開会を阻止するため、国会内の廊下を占拠するなどした際にも着用していた。
本会議中の傍聴席に「怒れる女性議員の会」のピンクのハチマキを巻いて現れ、注意を受けた辻元清美議員ら=18日午後、国会・参院本会議場(鈴木健児撮影)
安全保障関連法案の行方が最終盤を迎える中、民主党の辻元清美、阿部知子両衆院議員らが18日夜、「怒れる女性議員の会」と書かれたピンクの鉢巻き姿で参院本会議の傍聴に現れたが、衛視から「示威行為に当たる」として注意を受けた。