日本とベトナムの縁は深い! あなたは元寇を引き起こしたのが朝鮮人だと知っていましたか?
元のフビライに「日本侵略」を進言したのは朝鮮人だった!
謙虚さと不屈の闘志を持つベトナムの人々をもっと応援したいね!
なでしこりんです。中国の故事成語に「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」というのがあります。燕と雀(えんじゃく)は「小さな鳥」のことであり、一方、「鴻と鵠(こうこく」は大きな鳥のことです。この故事成語の言わんとするところは「視野の狭い小人には世界を見渡している大人の志は理解できない」という意味です。私には、中国共産党や日本共産党・民青に扇動されて「安保法制反対」を叫ぶ連中は視野の狭い集団にしか見えません。では「大きな鳥」とは誰を指すのでしょう?今日はNHKのニュースからです。
ベトナムの海上警備能力の向上に向けて、日本からODA=政府開発援助として、無償で供与された中古の漁業取締船1隻が、ベトナムに到着し、5日現地の漁業監視局に引き渡されました。日本政府は南シナ海の領有権を巡り、ベトナムと中国の緊張が高まっていることを受けて、去年、ベトナムに対してODAの枠組みで巡視船や取締船として使える中古の船6隻を無償で供与することを表明しました。
このうち、漁船の取締まりなどを担う漁業監視局に供与される1隻がベトナム北部のハイフォンに到着し、5日、式典が開かれました。式典で、日本大使館の永井克郎公使は、「日本の船が有効に活用されることを願います」と述べたうえで、海洋秩序の維持に向け、両国の連携強化の重要性を強調しました。
引き渡されたのは、全長56メートル、およそ800トンの船で、日本の水産庁の漁業取締船として使われていたということです。南シナ海では、先月もベトナムの漁船が中国の船に衝突されて沈没しており、漁業監視局を管轄する農業農村開発省のタム副大臣は、「漁業者の安全とベトナムの主権を守る大変意義のある支援だ」と話していました。大使館によりますと、日本から供与される6隻のうち、すでに別の1隻が海上警察に引き渡されていて、残る4隻についても年内にベトナム側に引き渡される予定だということです。 (NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150805/k10010179691000.html
以前の「なでしこりん」の中で、日本とベトナムには「古いえにしがある」ことを書きました。それは鎌倉時代に日本を襲った元寇の「三度目の襲来を防いだのはベトナムの人たちだった」という史実のご紹介です。中国を支配していた元のフビライは、当時、元の属国であった「高麗(朝鮮)」の甘言に乗せられ、日本征服を行います。いわゆる「文永の役(ぶんえいのえき・1274年)と弘安の役(こうあんのえき・1281年)」がそれです。
元による対外侵略は日本だけではなく、ベトナムにも行われていました。元によるベトナム侵攻を「元越戦争」と呼びます。
第1次元越戦争 1258年。 第2次元越戦争 1283年。 第3次元越戦争 1288年。
並べ変えると 1258年→ 1274年→ 1281年→ 1283年→ 1288年→ 12XX年 となります。
べトナム 日本 日本 ベトナム べトナム
年表を見ると、日本とベトナムが繰り返し元の標的になっていたことがわかります。これって、現在も同じことが起こっていることにお気づきですか? 本来ならば1288年以降に三度目の日本への元寇が行われた可能性は高いのですが、実は、1288年の「第三次元越戦争」で元の水軍(海軍)はベトナムの勇将Trần Hưng Đạo(チャン・フン・ダオ)の奇策にはまり、元の水軍は艦船の大半を失います。この戦いを「白藤江の戦い」と言います。
白藤江の戦い(1288年)・・・大型軍艦で押し寄せた元の水軍に対して、チャン・フン・ダオは潮の満ち引きのある白藤江を決戦の場に選びます。チャン・フン・ダオたちは潮が引いている間に白藤江に数多くの杭を打ち、おとりの兵士たちが元の水軍を白藤江に引きずりこみ、潮が引いて立ち往生した元の大型軍艦をすべて焼き払いました。元軍の水兵は全滅し、フビライにより派遣された軍司令官はベトナム軍に生け捕りにされました。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%97%A4%E6%B1%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84_(1288%E5%B9%B4
もし、ベトナム人のチャン・フン・ダオが元の水軍を壊滅させていなければ、日本の歴史は大きく変わっていたかもしれません。私たちは「元寇」については言葉としては知っています。しかしこれもまた「近隣条項」の悪影響でしょうか、元軍を使って「日本侵略を図った」のが高麗の朝鮮人であることを学校では教えません。元のフビライに、「日本侵略」を奏上したのは高麗の武烈なんですよ。 そして、高麗の水軍によって、対馬や壱岐の日本人は殺されたり、奴隷にされました。こういう史実を知っている日本人はどれだけいるでしょうか?
今回、日本政府が窮状にあるベトナム政府を援助したことは立派な行為だと思います。ベトナム政府もまた、日本政府の求めに応じてベトナム海軍を「海洋警察」に編成替えをして、日本が援助できる環境を整えました。私は、ご近所のお弁当屋さんでアルバイトしているベトナム人青年に会うたびにチャン・フン・ダオの奮戦を思い起こします。ベトナム人は謙虚でありながら不屈の闘志を持った人々です。私はこれからもベトナムとベトナムの人々を応援しようと思っています。 By なでしこりん
http://nadesikorin0719.blogspot.jp/