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【支援】「戦争反対だから法案賛成」福岡で安保法制支持の街宣

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【支援】「戦争反対だから法案賛成」福岡で安保法制支持の街宣




新たな保守活動の基軸として、本件には様々な角度から触れる必要がある。


産経にて報じられているが、イイネが2万。
記事単体としては、かなりのスマッシュヒットです。

我がことのように嬉しい。


心からお疲れ様ですと言いたい。
ありそうでなかったキャッチフレーズ。


「戦争反対だから法案賛成」
 

 

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(OGP画像)
OGP(PEC)



報道をご覧ください。
産経の記事を紹介しますが、web版でイイネが2万、

Twitterが4千強。
これはメディアの記事としても、なかなかの

スマッシュヒットです。
「注目度が上がる」=「次の動きも掲載される可能性が高くなる」
web上の意見や思いが発露した結果かと思いますが、ネットはまだまだ戦えると感じました。

「戦争反対だから法案賛成」福岡で安保法制支持の街宣

 
 安全保障関連法案が衆院平和安全法制特別委員会で可決された15日、法案に賛成する立場の女性や学生ら20人がソラリアステージビル(福岡市中央区)前で、「戦争に反対だから、安保法案に賛成です」と街頭宣伝活動をした=写真。

 福岡県筑紫野市に住む動画サイトの人気投稿者「random yoko」(ランダムヨーコ)さん(29)が呼びかけた。参加者は「『戦争法案』と呼ぶ人もいるが、今の時代、1国では自国の平和を守れません。安保法制は軍拡を進める中国の暴走を止めるのに役立つ法律です」などと声をあげた。


 福岡市南区の主婦、本山恵さん(43)は「メディアは安保法案反対の声ばかり取り上げる。普通の人から賛成の声を上げるべきだと思って参加しました」と話した。

 途中、安保法案反対の立場とみられる通行人が参加者に唾を吐いたり、罵倒する一幕もあったが、街宣の参加者は「戦争反対。アジアに平和を」と呼び掛け、1時間にわたり通行人にビラを配った。

rgn1507160064-p1
http://www.sankei.com/region/news/150716/rgn1507160064-n1.html


実は。
どう触れるものか、少し悩みました。

ただ、ひっそりと嬉しく思う。
よい頃合いなので、Blogで紹介させて頂きます。

なかなかナイスなキャッチコピーではないか。
素晴らしいな、と思う。

私が考えたわけではないが、同じ福岡の保守陣営として

嬉しくもあり
そしてどこか照れくさくもある。



これからの保守活動

冒頭に「様々な角度から触れる必要がある」と述べた。
今後の保守活動を考えるにあたり、本件は「新しい軸」の事例となるだろう。

以下の点には特に注目して頂きたい。
本件は、ネット発祥では珍しく

「報道された保守活動」であること。
そしてそれがスマッシュヒットとなっていること。
言い換えれば、報道側(また、取材に時間を費やした記者)と

WINWINの構図ができている点だ。



①求められる動き=注目度

産経にて報じられているが、イイネが2万。
記事単体としては、かなりのスマッシュヒットです。

これは、世論に求められていた情報という証左であります。
報じた側(記者などの媒体)も、よし!っと思うのではないでしょうか。

 
②報道に掲載できる活動

ネット上で、ソーシャルメディア(ニコ動、Twitter、FB等)で自前で拡散するだけ、これでは限界がある。
報道に掲載される活動も、対サヨクを軸に考えれば必要となる。

実は、産経以外でも報道に露出しており、
何れも悪い書かれ方ではありません。

今後、「報道に掲載できる活動」は、一つの軸として、
頭の端に置いておく必要があるように思います。

 
③実例としての効果測定

少し左がかった紙面であっても、「賛成の声」があることで、印象がまったく異なってきます。
今回、実例として、それら紙面を「中立の形」に持って行く効果を発揮しております。

報道に載ることでのみ、発揮される効果もある。
報道をソースとし、そこに意見を述べるという「情報の流れとしての従属」の形から脱却し、ソースに影響を及ぼしていく必要がある。

私はそう考えます。

 
 
 
保守活動が、報じられない理由

行動系に代表されるネットのデモや動きは、多くの場合、報道されない。
ここには、実はひどくシンプルな理由がある。

私は、産経のみならず実は朝日に掲載されたこともあるし、一期も務め上げていない新人市議にしては珍しく、、、報道への露出は多いほうだと思う。

私の目線から見て、「イデオロギー」とか、「政治勢力上の問題」ではない部分で
ネット側に問題があるように思う。
何点か、列記してみたい。
(耳に痛い部分もあるかと思うが、今後のためとして記載させて頂く。)

 
報道できる状態にない。

言いたいことを言うだけでは、報道上、難しい部分が出てくる。
抑えるべきは抑える必要がある。

ネットのルールも、貴方のルールも、そこでは関係ない。
紙面に耐えうる(仮に記載されずとも)だけの言動であるか、発言であるか。

私たちがどう動くかは私たちの自由だが
その掲載の可否は、私たちが権限を有しているわけではない。
その当然の事実を、素直に受け入れる必要がある。
(行動系のデモを報道するのは、事実上、不可能だと言わせて頂きます。)

 
取材依頼の重要性

また、記者もスケジュールが実は非常にタイトなのだ。
特に産経の場合は、記者の数もギリギリだと思う。

通信社から記事を購入している媒体もあるが、
その場合も(紙面に独自で書く)記者の数は、結果的に少ないと言わざるを得ない。

「取材依頼」
この言葉を出されるまで、盲点だった方も多いのではないか。
当たり前のことだが、事前の予約というかアポが必要。

何かをレンタルする際(車でもDVDでもいいが)予約は必須である。
特に、その対象が少なく、品薄状態であればなおされた。

実は、口を開けていれば(何もせずとも)
記者が勝手に来て取材して記事になる、というわけではない。

非常にタイトなスケジュールで動いており
何十万人規模であったり、10年近く恒例で開いている等の背景がなければ
勝手に記者が来ることは、まずない。
人が来ない以上、つまり取材がない以上、記事にはならない。。

 
ニュースバリュー

まず、報道側も「仕事」なのだということを理解する必要がある。
この点では、左とか保守とか、そういうのは余り関係ない。
書かれ方に差こそあれ、報道する価値が、嫌な言い方だが「ビジネス上、在るか」という点は、意識する必要がある。

事前に取材依頼をかけるにあたり、
①なぜ今のタイミングでニュースバリューがあるか
②この点を記者・報道に対してPRする能力が必要
③かつ、できるならば日頃から良好な人間関係を構築しておく必要がある。

言われてみればシンプルなものだと思う。
 
相互にルールがある。

ネットにマナーがあり、ルールがあるように
各業界、それぞれにルールがある。

その上で、私たちが何をすべきか、どう動いて行くべきか。
本件は、一つの指標となるように思う。

相互にルールがある。
その当たり前のことを、ネット保守は理解すべきなのではないだろうか。

 

福岡の成功例

今回の件、私は実は、ほぼ関係ない。
確かに(近所でもないが)同県ということで主催者とは緊密に連絡をとってきた。
保守界隈の先輩として(あまり先輩面するのは好きではないが)できる限りのサポートは、ひっそりと傘のようにしてきたつもりです。

必死に悩みながら、短期間で状況を判断。
関係各所に、彼女たちは働きかけ、現場以外の準備も抜かりなかったのだ。

それが結果として現れた。
後進を見て頼もしく思い、とても、とても嬉しい。

 
ネットとリアルの融合

福岡の場合は、少し特殊だと思う。
リアル側の保守団体の幹部が、我々を深く受け入れてくれた。
私などより遥かに力を持つ先輩方だ。

初期においては、衝突もあった。
ネットから保守に目覚めた者も、リアルに身を投じたし
リアルの方々も、ネットにできないこと(各種の手配)などを行ってくれた。

相互理解が深まり、いまは両輪として機能しているように思う。
私もその一助となれているのであれば、それは本当に嬉しいことです。

 
実は、「ネットだけ」ではできない。

取材依頼の話に特化して書きましたが、その他の「ルール」も多々ございます。
胸を張って言えるレベルではありませんが、私はある程度はわかります。
それは、リアルの先輩方が手とり足とり指導してくれたからであって
ネット上で学んだことではありません。

ネットだけでは、できないことがある。
この点を認識して頂く必要が、双方にあるように思います。

 
これからの保守。

サヨクらは、再三のリアル活動の結果として、これらのノウハウ、
そして人間関係を強固に持っております。
報道への掲載が多いのは、ニュースバリューとしての読みも上手く、
タイミングの判断もうまいためです。

ここは、ネット発祥の保守では全く歯が立たない。
リアル側との関係を深めることで、補完した上で
報道に掲載される(掲載が可能なレベルの)活動を意識していく必要があるのではないか。

 

護衛艦隊として。

リアルを動くに、そして報道に掲載されるということは、危険も伴う。
それは事実だ。

時に、同じ福岡においては、以下のようなこともあった。
安保法案「合憲」の学者に“殺害予告”

一応、言っておきますが、「高くつく」ことを述べておきます。。。
福岡の活動に際して、保守活動家に対して、同様のことをやった場合。
私も動きますし、それはもう全力でね、動きますし。。。
それは一期も務め上げていない新人の私のみではなく、「護衛艦隊」として多くのベテラン保守活動家が一斉に動く。間違いない。

これは、老婆心ながら言っておきたいと思います。
これが福岡の底力であり、保守王国としての誇りであります。
私たちは集団的自衛権を行使する。
あと、俺には威嚇射撃という概念はない。
暴力にこそ訴えないが、ロビーの分野で資金源から焼き払う。

 
 
 

憲法改正を視野に入れた動きを。

改正となれば、国民投票がある。
それはつまり、保守陣営のロビー力の総和と、サヨク陣営のロビー力の総和の戦いだ。
戦場は、ネットのみならず、メディア・誌面・街頭など多岐に渡る。

今回の平和安全法制にて戦況を分析するに。
左派陣営のほうがデザインスキル、発信手法を含め、「一般への浸透力」という意味での総和では大きく勝っている。
ネットを主軸とし、人数こそは負けておらず、むしろこちらのほうが多いことは事実だ。
しかし、出力として見た場合、負けている。
恐らくは10倍ほど違うのではないか。

 

いつまでも、報道をソースとし、そこへの論評で満足している場合ではない。
ソースにまで遡り、誌面において戦えるようになりたい。

 

憲法改正を視野にいれた動きが求められる。
保守の、悲願であった国民投票まで場合によっては進むことができるのだろう。
その際、私たちが戦うべきは、ネット上のみではない。

リアル活動もあるし、結果としての紙面もある。
私たちは、新しいフィールドにも踏み込まねばならない。

 

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