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安倍首相の靖国参拝に「失望」した米大使館声明に「失望」した。⇒ 抗議は待て!米国国務省は正式な追認などしていない。

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安倍首相の靖国参拝に「失望」した米大使館声明に「失望」した。⇒ 抗議は待て!米国国務省は正式な追認などしていない。


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
 
平成25(2013)年12月28日(土曜日)貳       通巻第4103号 
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 安倍首相の靖国参拝に「失望」した米大使館声明に「失望」した
 
  本国のエンドースはあったのか、国務省は正式な追認をしていない
 
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 どうやらケネディ大使の「暴走」ではなかったか?
 
 首相の靖国参拝に「失望」(disappointted)という語彙を用いること自体、外交儀礼を書いている。

友好国に用いるべきではなく、外交の素人としか言いようがないのが、今回の米国大使館の声明だった。

 ワシントンの本省ではサキ報道官が「在日大使館の声明を読んでください」言っただけで、

20131128012855027

公式的に声明を追認していない。ホワイトハウスは沈黙したままである。
 
こうみてくると先の参拝批判はケネディ大使の暴走ではないのか。

もとより外交にずぶの素人を送り込んできたオバマ政権、同盟国への配慮が足りないようである。


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>ケネディ大使の暴走ではないのか。

⇒ いや、大使館内に、韓か中の工作員がいる(戦前、Wハウス内にいたロシア工作員のように)


米大使館


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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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靖国神社参拝は日本人の宗教的感情と行為であり、これを批判するのはウェストファリア条約に違反した野蛮国がなすこと、軽蔑するほかはない!

  ♪
渡部昇一『自立国家への道』(到知出版社)
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 どうも、この本が安倍首相をして靖国神社参拝を決断させたのではないか。
渡部氏は、しきりに安倍首相に「ガッツをもて」と説いておられるうえ「日本を間違った方向へ導いてはならない」と警告している。
 
「他国の宗教に介入するのは野蛮国である」とする基調で貫かれている本書は、ウェストフェリア条約の基本精神を演繹されている。
すなわちヨオロッパは十七世紀の宗教戦争の結果、1648年にウェウストファリア条約の成立をみたが、これは「他国の宗教に介入してはならない」と規定している。
 
「以後、先進国はこの規定を守り、内政に干渉することはあっても宗教には一切干渉することはなくなった」
 
しかるに最初に条約をヒトラーがやぶり、ついでマッカーサーが規定を無視して日本に神道指令を押しつけ、「戦勝の勢いに乗って靖国神社を焼き払おうとした」
こともあった。
「三つ目のウェウストファリア条約違反は、いまの中国と韓国による靖国参拝批判だが、

これは野蛮国のすること」だとされる渡部氏は、
韓国をさらに批判して「歴史認識にすり替えている」と分析される。
 
「靖国神社問題は純粋に宗教の問題です。先祖、先人の霊を慰め供養するというのは、長い歴史と伝統によって培われた日本人の宗教的感情であり行為です。

国のため命を捧げた人々を慰霊する靖国神社参拝は、この日本人の伝統的宗教感情の発露に他なりません。

中国と韓国の剥きだしの対日批判は、日本人のこの宗教行為に手を突っ込み、伝統を破壊しようとしている、ということです。こういうのを野蛮というのです」
 
 したがって、「こういう国は軽蔑する他はありません」と論旨明快にして日本の対場をあざやかに代弁した快著である。

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 読者の声 どくしゃのこえ ERADERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)12月26日に奇しくも日中両国の首脳がそれぞれの「記念碑」に参拝した。片や中国では集近平らが毛主席記念堂を訪問し、自国民を大量殺害し、大量餓死させた毛沢東の「遺体」を参拝。
 
一方、日本では安倍首相が靖国神社を訪問し、自国民を殺害などしていない皇軍の「英霊」に参拝。
宗教を否定する即物的共産主義イデオロギーの国では英霊が存在せず「遺体」を参拝するほかないが、わが国は八百万の神々を尊崇する伝統的に神の国である。日本では人が死ねばその霊は神か仏となり子孫を護ってくれるのである。子孫がその霊に参拝し尊崇の念を表すことは日本人として伝統に則った当然の行為であり、他国からとやかく言われる筋合いは全くない。
 
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教といった独善的一神教が誕生する以前の人類は全てアニミズム信者だったのである。キリスト教が先進のものという欧米の視点から、アニミズムを原始的な未開社会のものであるとする観念は欧米のキリスト教優越主義という傲慢さの根源である。
 
日本人は無宗教という誤った観念が日本人自身の中にさえ存在するがそれは間違った思い込みである。日本人は独善的一神教信者ではなく、古来の普遍的で博愛的なアニミズムという宗教の信者なのである。
アニミズムは決して卑下すべき宗教ではなく、むしろ誇るべき博愛主義の宗教として宣揚すべきと考える。
 
戦場で武運つたなく斃れた兵士の霊が神として靖国神社に祀られ国民から尊崇される、こんな素晴らしい国が日本のほかにあるだろうか。
 
シナ人や朝鮮人は霊を祀ることが出来ない哀れな人間たちとして憐憫を禁じえない。
首相の靖国参拝をとやかく非難したがる人間は、今やシナ人や朝鮮人、一部のアメリカ人だけである。

安倍首相はこれからも何度でも靖国神社を参拝すればよい。非難する連中もそのうちバカらしくなって何も言わなくなるだろう。
(ちゅん) 


(宮崎正弘のコメント)なぜか脈絡もなく、徳富蘇峰が「水戸学」を「イスラム」と酷似していると比喩したことを思い出しました。
ところで天安門広場にある毛沢東記念館に眠る毛沢東のミイラですが、どうやら蝋人形という説が浮上しています。


  ♪
(読者の声2)安倍首相の靖国神社参拝に際し、在日米大使館の「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに失望している」という声明は、アメリカは中韓に対して、対日緊張を激化せよとの信号だと受け止めます。
 
尖閣を巡っての軍事衝突を誘発させれば、来年度の日本の膨大な予算からアメリカ製兵器を大量に買わせることになります。巨大な赤字を抱えるアメリカが輸出できるのは映画と兵器しかありません。
 
元来、中国は戦争大好きの悪の国家です。内モンゴル・ウイグル・チベットを侵略占領して民族をおぞましい方法で拷問し大量虐殺し、旧ソ連・インド・ベトナムとも何度か戦争をしてきました。
私の記憶では、中国国防大学副学長が尖閣を巡っての学内講演で、「国際条約も歴史事実も関係ない、力で奪うだけだ!」などと発言しています。
死刑囚を数人小船で尖閣に接岸させ、中国民救出の名目で中国軍が続けて上陸し居座るという作戦も考えられるとか。尖閣も日米安保の対象だとしても、アメリカは議会の承認が無ければ軍事出動できません。ずるずると時間稼ぎです。
 
中国の最大の弱点は13億5千万という目もくらむ人口であり、戦争で例え半分に減っても中国共産党にとってはもっけの幸いかも知れない。
逆に人海戦術で他国に平和裏に侵入させ内部から侵略させる手段も講じています。現にアフリカにはすでに200万人(名古屋市の人口に匹敵)も中国人が送り込まれて、日本にもかなり浸透が進んでいるようです。
 
中国は尖閣を「核心的利益」と公言し、沖縄も中国領だと言って憚りません。
以前から核ミサイル百基の照準を日本の各市に合わせています。

評論家の石平氏(北京大学哲学部卒、日本に帰化)は、日本は一日も早く核武装すべきだと力説しています。事実上、中国は日本に宣戦布告をしている状態です。
日本としては、中国軍を対日に向かわせる前に中国国内に内乱動乱反乱を誘発させ、中国を大混乱に陥れるという謀略を試みるべきかと。
(寺本生) 

(宮崎正弘のコメント)日本が何もしなくとも、中国共産党王朝はもう断末魔です。石平さんと小生の対話『2014年の中国を予測する』(ワック)をご参照下さい。



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