米国の上下両院合同会議
この瞬間、世界の秩序は
大きく転換した
我々は勝利したのです!
敗戦国からの脱却宣言!
安倍首相は「我々は勝利したのです!」と高らかに宣言した。
安倍総理の米国議会での演説について、左右両陣営の論評もほぼ出揃ったように思います。
左側の方は、支那や韓国への配慮が足らないとか、相変わらずどこの国の人かと思えるような論に傾倒しているかのようです。
右側の方は、安倍総理の演説の中に「アジア諸国民に苦しみを与えた事実」という言葉がある点がどうにも気に入らない。そんな方も多かったように思います。
そうした左右両陣営の皆様の色々な意見を拝読させていただいた上で、
今回の安倍総理の演説は、世界新秩序を高らかに宣言し、歴史に新たな1ページを記した記念すべき演説であったと申し上げたいと思います。
過去の戦争について、まず日本が事実を重く受け止めているという明確な宣言は、戦争があり、日本が敗れ、そして当時の連合国(= United Nations=国連)による国際秩序の中で、日本は戦後70年、ずっと「敵国」とされ続けてきた事実に則したものです。
日本は国連加盟国ではありますけれど、その加盟国の中での「敵国」なのです。
そのように国連憲章に明確に書かれているし、それはいまでも続いているのです。
そうであれば、まずはその「敵国である」という事実を受け入れなければ、話はまったく前に進みません。
だからこそ日本のこれまでの総理は、誰もが「謝罪」を常に口にしてきたわけです。
つづく 次のぺージ ↓簡略
>それはいまでも続いているのです。
⇒いた。が、しかし、この瞬間、世界の秩序は、大きく転換した「我々は勝利した!」
味方であり勝利国へと、その立場が大きく変化したのです。
戦後を覆っていた関係式が崩れ去った瞬間です。
ソースねずさんの ひとりごと
: http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2631.html
ところが安倍総理は、ここで「謝罪」を口にするのではなく、まず戦争についての自責の念を明確に伝えた上で、硫黄島の激戦ををあげ、その激戦に参戦したスノーデン海兵隊中将と栗林中将のお孫さんにあたられる新藤義孝国会議員のお二人を名指し、ともに勇敢に戦ったことを讃えました。
実はこのことは、次の話に進むための極めて重要なファクターとなっています。
このことについて西村眞悟先生が、ご自身の時事通信で、次の名言をあげています。
「われわれは戦いに敗れ、君たちは勝った。さあ、決着はついた。・・・これ以外の表現は総て品位を欠き、禍根を残す。(マックス・ウェーバー)」
「余は、優柔不断の味方よりも、果敢な敵を愛する(ナポレオン)」
日米両国は、70年前、死力を尽くして戦いました。
米国は勝利し、日本は敗れました。
けれどその後、世界は米ソの冷戦に突入しました。
冷戦といいますが、まさにこれは一触即発の戦争です。
ドンパチにならなかったから「冷戦」であって、それは「戦争ではない」というのは詭弁です。
たまたま米ソ両国が核を持っていたからドンパチにならなかっただけで、むしろドンパチがないだけに、戦いはより一層悲惨なものであったし、さらにドンパチがない分、勝敗を決する事自体がたいへんに困難なものでした。
なぜなら一歩間違えれば核戦争になるのです。
押しボタンひとつで、世界が破壊される。
そんな人類史上最大の脅威と紙一重の中での戦いであったのです。
世界は、米ソ両国の冷戦を、まさに固唾を飲んで見守るしかできませんでした。
代理戦争もありました。
東西ドイツ戦争、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争等々。
これらは核を持つ米ソが、核を使わないで他国で招いた戦争です。
そして朝鮮戦争は引き分け、ベトナム戦争は米国の負け、アフガンでは米国勝利、イラクでも米国勝利となりました。
そして、ついに米国は冷戦を制し、ソ連は地上から消えてなくなりました。
第二次世界大戦の死者は、両陣営の軍人民間人合わせて約6000万人と言われています。
けれど、ソ連の粛清による死者は700万人、冷戦の最中に起きた東西ドイツ戦争が200万人、朝鮮戦争が400万人、ベトナム戦争が600万人、アフガニスタン戦争が20万人、イラク戦争1万人です。
その他、ソ連によるクロアチアなどへの侵攻や、ウクライナでの飢餓による犠牲者、
さらには支那の国内での文革と粛清を数えれば、
冷戦による死傷者は、むしろ第二次世界大戦と同等か、むしろそれを上回るのです。
つまり、東西冷戦は、まぎれもなく「戦争」だったのです。
そしてこの東西冷戦に勝利するため、米国はかつて敵として戦った日本に援助を与え、見事に再生した日本は、支那や韓国に莫大な援助を与え、こうしてかつて敵味方に分かれて互いに死力を尽くして戦った日米両国は、相互に協力し、この冷戦を、ついに勝ち抜いています。
このことは、とても重要なことです。
一方に「共産主義こそが人類の最大幸福をもたらす」とする国があり、その国が共産主義を受け入れた国々を後ろから支えたのです。
いまでは、当時のソ連は、ただ第二次世界大戦でドイツに破れそうになった際に、米国から莫大な金(Gold)を借り、その金を戦後に返したくないがために軍事的対立をしはじめたこと、
ソ連の五カ年計画等の大成功として宣伝された経済政策の成功は、実は戦争によって収容した捕虜を虐待して無償で使役したことによってもたらされたにすぎないこと、
要するに共産主義自体が、ただの虚構であったことを、世界中の誰もが知っています。
いや、いまだに共産党を自認する政党や国家がこの世に存在しているということは、いまだにわからない人類の化石みたいな人たちがこの世に存在しているという不思議もあります。
まだソ連が元気が良かった時代、実は、東西ドイツや、東欧に面したイタリア、あるいは南北朝鮮などは、実は冷戦のモデルであった地域として、西側の米国は、西ドイツ、イタリアの経済支援を積極的に行ったのです。
ドイツ製の車を買い、イタリアの背広を買い、彼らの経済の興隆を助けました。
その結果、夜間の衛星写真を見ると、東側諸国は真っ暗なのに、西側諸国は煌々と明かりが灯っている。
そういう状況を作り上げたのです。
その一方で、ソ連は西ドイツやイタリアなどに大量にスパイを送り込み、国内での共産主義思想の蔓延や人々の堕落を促進しようとしました。
西側諸国の経済発展は、ただの虚構であって、人々はこんなに堕落している、ということを宣伝しようとしていたのです。
東亜において、このことがもっとも象徴的に行われたのが日本と朝鮮半島でした。
大東亜の戦いの直後から、日本は戦後復興がはじまり、昭和40年頃には、日本は西側諸国の一員として、まさに世界の経済大国に成長していました。
ところがその一方で、日本が朝鮮半島に残した莫大な遺産を朝鮮戦争ですっかり食いつぶした韓国は、アフリカの極貧国にも似た貧しい状況が続いていました。
米国はそんな韓国に、惜しみない援助を与え続けたのですが、彼らはそうした援助にまったく感謝することもなく、ただ内部の政争にのみ富を食い荒らすだけの状況が続いていたのです。
これに対し、ソ連が援助を与えていた北朝鮮は、まだ良かったのです。
北朝鮮には日本が残した重工業地帯があり、その重工業が朝鮮戦争後もそのまま維持されていました。
このため、南北朝鮮の貧富の差は明確でした。
北が富み、南は極貧状態が続いていたのです。
いくら援助をしても韓国は一向に豊かにならない。
世界で唯一、西側諸国の一員でありながら、東側国よりも貧しい状況が続く韓国について、さしもの米国もついにサジを投げました。
そうして締結されたのが、日韓基本条約(昭和40年(1965))です。
日本は戦時賠償という名目で、韓国に莫大な援助金を与え、その援助金を当時の朴大統領が、韓国の産業インフラの整備費用に充てました。
そして日本から、大量の技術援助が与えられ、製品づくりができないのなら、部品も工場も全部与えてあげるから、
あとはそれこそ「馬鹿でもチョンでもできる組立だけ」を韓国にやらせ、そして韓国製と書かれた、実は中身の部品はすべて日本製の工業製品を、
為替を意図的に操作することで日本製品よりも安く米国内で売れるようにし、
こうして韓国に輸出工業国として経済力をつけさせて行ったわけです。
つまり、東西冷戦のために、韓国は意図的に日米両国によって経済の促進が図られたのです。
ここまでした結果は明白で、韓国と北朝鮮の経済力は、およそ20年後の昭和60年(1985)ごろには、完全に北と南では、その経済力に格段の差がつくようになりました。
こうして核武装によって戦争の形態が、ドンパチ戦争から冷戦、そして経済戦争へと転換していった中で、ついにソ連は平成3年(1991)に崩壊するわけです。
そしてこのソ連崩壊、つまり東西冷戦の勝者となった西側諸国で、もっとも大きな働きをしたのは、もちろん米国です。
そしてその米国と常に歩調を合わせ、その東西冷戦が勝利に導かれる最も重要な働きをしたのが、実は、日本であったわけです。
安倍総理は、このことを踏まえて米議会で堂々と
「我々は勝利したのです!」と高らかに宣言したわけです。
このことに米議会の議員たちは、総立ちになり、満場の拍手となりました。
実はこのことは、重大な意味をもちます。
というのは、世界の秩序体制が、変化した瞬間だからです。
どういうことかというと、
大東亜戦争当時、米国からみたら敵国であり、強くて脅威であった日本は、
その後、ずっと敵国という扱いであった日本は、
この瞬間に「冷戦」という、きわめて非情で残酷な戦争を、
今度は米国の同盟国として「米国と一緒に戦い、勝利した国」へと大転換したことを意味するからです。
日本はこの瞬間、第二次世界大戦の敵国であり敗者であるという地位から、
その後の冷戦を、ともに戦い勝者となった、
友であり味方であり勝利国へと、その立場が大きく変化したのです。
かつて死力を出し合って戦った者同士は、気がつけば、その後の冷戦を共に戦う仲間となっていた。
そして「我々は勝利した!」と、
安倍総理は、明快に米議会で、高らかに宣言しました。
これが、「日本=UnitedNationsの敵国」という
戦後を覆っていた関係式が崩れ去った瞬間です。
日本は、冷戦における「UnitedNationsの中でも稀代の同盟国」という立場に立ったのです。
そしてこのことは、
かつて「果敢な敵」として戦った日本だからこそ許される国際社会に於ける国際社会の新秩序なのです。
そしてこのことを、米議員たちは総立ちで拍手を送り、
この新しい世界新秩序の成立を寿ぎました。
今回のこの安倍総理の演説は、
総理と外務省によるまさに画期的な「絵」であったと思います。
なぜなら、この瞬間、
世界の秩序は、大きく転換したからです。
つまり、米国を中心に国連安保理があり、その下に国連加盟国があり、日本はどこまでも敵国であるという世界秩序を前提にするから、
米議会前に陣取って「Remember Pearl Harbor」と書いたプラカードを手にした在米韓国人の行動が正当化されるのです。
そこには、反日であることは、国連の敵である日本から、世界を守るという仮想秩序があったからです。
ところが、安倍総理の演説は、この従来の世界秩序を大転換させました。
かつては敵として果敢に戦った者同士が、戦後は互いに手を握り合い、冷戦に勝利し、日本は西側諸国の一員どころか、米国の稀代の友好国として、冷戦を勝利に導いた米国の同盟国であるという地位あるという宣言が行われ、これを米国議会が総立ちで受け入れたのです。
こうなると、「Remember Pearl Harbor」と書いたプラカードを手にした在米韓国人は、すでに勝敗が決し、
そのことについての反省もし、その上で以後の冷戦を同盟国として果敢に戦った米国の同盟国に対する、最大の非礼であり、薄汚い汚辱であり、侮辱となります。
まさに韓国の活動家たちは、米国議員の感動の前に白い目で見られる唾棄すべき存在となったのです。
このことはすこし考えたらわかります。
仮に、いまでもソ連があったとして、そのソ連と米国が、がっぷり四つの同盟国となったら、世界秩序はどうなるでしょうか。
そうなってなお、ソ連を非難中傷する国は、その瞬間から、米ソという新たな世界秩序にとっての「敵」になります。
世界の秩序が変わるというのは、そういうことです。
すごいと思うのは、これまで保守系の愛国者の論客の中で、
「冷戦に勝利した同盟国」という切り口で戦後の国連秩序の転換を主張した人はいなかったということです。
それを安倍総理と、岸田外務大臣、新藤義孝議員らは、
ものの見事に、国際社会で堂々と主張し、やってのけてしまったのです。
すごいと思います。
西暦2015年4月29日、この日は、歴史的な日となりました。
4月29日は昭和天皇ご生誕の日であり、
サンフランシスコ講和条約発効の日でもあります。
そしてその同じ日に、日本は、第二次世界大戦の敗国という立場から、
こんどは冷戦を共に戦い勝利した西側の大国という地位に大転換したのです。
そしてこれをもって、世界の秩序は大きく変わりました。
日本は、冷戦に勝利した同盟国として、新たな世界秩序の主役の一員となったのです。
米国の国旗を燃やし、米国国歌を貶め、米国大統領の顔写真を毀損したらどうなるか。
同様に、米国の勇敢な同盟国となった日本の国旗を既存し、
日本の国歌を貶め、日本の総理の顔写真を燃やせばどうなるか。
これは同じ意味となりました。
世界の秩序は変わりました。
この瞬間、「反日は、世界の敵」となったからです。
世界は、変わるときは一瞬で変わります。
この世界のトレンドが理解できない人や国家は、
今後、レッド・パージならぬ「反日パージ」に遭うことになります。
世界は変わったのです。
演説を終えて議会の拍手に応える安倍首相
Alliance of hope 希望の同盟
ソースねずさんの ひとりごとより、戴きました。以前ご挨拶しましたが、
いつも素晴らしい文章をありがとうございます。
: http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2631.html
new!演説の動画と、キャロル・キングのYou've Got A Friend を同時再生すると
かなり感動する。
だれか、BGMつけた演説動画を作ってくれないかな・・・
まず、YouTube動画をダウンロード、
次に、You've Got A Friend - Carole King (キャロル・キング) を、
MP3として、ダウンロード。
下記は画像↓
2つを、Windows Live ムービー メーカーで、重ね、 ひとつのムービーとして、保存。
・・して、動画ソフトで見てみた。が、ここで音が出ない。。。。… orz _| ̄|○
=欠陥品。 以前作ったが、やり方忘れた。
これ以上時間が無いので、誰かバトンタッチでお願いします。
しかたないので、2つ上げました。以下
まず、安倍首相の動画を、カーソルで 41:10 で停止し、
次にキャロル・キングを再生してから、
41:10 の 停止を解除。 =2つを同時に見て下さい。w
安倍首相
You've Got A Friend - Carole King
雰囲気は感じられますよ。ほんとに感動的です。胸がキューンとなります。
米国人に見せてあげたい、誰か英語版作って下さい!!
このブログ、最近海外からのアクセス増えているんです。
I made. There ...
This blog, it has increased access from overseas recently.
・・少し驚いた。安倍首相で翻訳入れると、
もう「Prime Minister Shinzo Abe」 首相 晋三 安倍 って、名前まで出るんだね。素晴らしい!