【ISIL】「イスラム国」への空爆は報復の序章にすぎない=ヨルダン外相「ヨルダンは国家の理念と価値観を守るため、全面戦争に乗り出すだろう」
【2月6日 AFP】
ヨルダンのテレビ局が放送した、同国空軍によるイスラム過激派組織「イスラム国」空爆の様子
(撮影場所不明、2015年2月5日放送)。(c)AFP/JORDANIAN TV
ヨルダンは5日、イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」に対する空爆を再開したことを明らかにした。同国政府はこれに先立ち、イスラム国がシリアで拘束していた同国軍パイロットを焼殺したことを受けて厳しい対抗措置を講じると宣言していた。
ヨルダンのテレビ局が放送した、同国空軍によるイスラム過激派組織「イスラム国」空爆の様子
(撮影場所不明、2015年2月5日放送)。(c)AFP/JORDANIAN TV
ヨルダンは5日、イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」に対する空爆を再開したことを明らかにした。同国政府はこれに先立ち、イスラム国がシリアで拘束していた同国軍パイロットを焼殺したことを受けて厳しい対抗措置を講じると宣言していた。
首都アンマン(Amman)の政府関係者は、「ヨルダン空軍がイスラム国の拠点に対する攻撃を始めた」と述べた。また軍が出した声明によると、「ヨルダン空軍のイーグル戦闘機がきょう(5日)開始した」攻撃について、空軍参謀総長がアブドラ・ビン・フセイン国王(King Abdullah II)に報告したという。
国王は同日、パイロット殺害に対する国全体の悲しみと強い怒りを表すため、アンマンの南120キロにあるカラク(Karak)まで足を運び、遺族らを弔問した。遺族らは政府に対し、イスラム国の「壊滅」を要請している。
ヨルダンのカラクで、イスラム過激派組織「イスラム国」に殺害されたモアズ・カサスベ中尉の父親のサフィさん(右)
と面会するアブドラ・ビン・フセイン国王(2015年2月5日撮影)。(c)AFP/JORDANIAN ROYAL PALACE
ヨルダンのカラクで、イスラム過激派組織「イスラム国」に殺害されたモアズ・カサスベ中尉の父親のサフィさん(右)
と面会するアブドラ・ビン・フセイン国王(2015年2月5日撮影)。(c)AFP/JORDANIAN ROYAL PALACE
イスラム国は、内戦下のシリアと隣国イラクの広範囲を支配下に置いている。これまでヨルダンは、米国主導の有志連合による対イスラム国作戦に加わり、イスラム国に対し定期的に空爆を行ってきた。
昨年12月、操縦していたF16戦闘機がシリアに墜落し、その後イスラム国に拘束されたモアズ・カサスベ(Maaz al-Kassasbeh)中尉が虐殺されたことを受けて、ヨルダン国内ではイスラム国に対する軍事行動強化を支持する声が強まっている。
「ヨルダンは国家の理念と価値観を
守るため、全面戦争に乗り出すだ
ろう」
として、
「われわれはこの犯罪者集団に目を光らせている」と書いた。
として、
「われわれはこの犯罪者集団に目を光らせている」と書いた。
カサスベ中尉の殺害でヨルダン国内には激しい怒りが巻き起こり、アンマンに加え、大きな影響力を持つカサスベ中尉の出身部族の地元カラクでも抗議行動が広がっている。6日のイスラム教の金曜礼拝後には、遺族への団結心を示すデモがヨルダン各地で行われることになっている。(c)AFP/Mussa Hattar
ヨルダンのテレビ局が放送した、同国空軍の戦闘機によるイスラム過激派組織「イスラム国」空爆に先立ち、
首都アンマンで空軍参謀総長(右)から報告を受けるアブドラ・ビン・フセイン国王(2015年2月5日放送)
。(c)AFP/JORDANIAN TV
首都アンマンで空軍参謀総長(右)から報告を受けるアブドラ・ビン・フセイン国王(2015年2月5日放送)
。(c)AFP/JORDANIAN TV
「イスラム国」
空爆、報復の序章にすぎない=ヨルダン外相
2015年2月6日 9時10分 ロイター
[ワシントン 5日 ロイター]
- ヨルダンのジュデ外相は5日、同国が過激派「イスラム国」のシリアにおける支配地域を空爆したことについて、
ヨルダン軍パイロットの殺害に対する
報復の始まりにすぎないと強調した。
(中略)
ヨルダン軍はすでに、数十機の戦闘機や武器弾薬庫などを配備したという。
※全文はLivedoorニュース(ロイター)でご覧下さい。
http://news.livedoor.com/article/detail/9756558/
==【関連スレッド】==
【国際】ヨルダン軍、パイロット拘束で停止の空爆を再開 [H27/2/5]
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1423143428/
空爆、報復の序章にすぎない=ヨルダン外相
2015年2月6日 9時10分 ロイター
[ワシントン 5日 ロイター]
- ヨルダンのジュデ外相は5日、同国が過激派「イスラム国」のシリアにおける支配地域を空爆したことについて、
ヨルダン軍パイロットの殺害に対する
報復の始まりにすぎないと強調した。
(中略)
ヨルダン軍はすでに、数十機の戦闘機や武器弾薬庫などを配備したという。
※全文はLivedoorニュース(ロイター)でご覧下さい。
http://news.livedoor.com/article/detail/9756558/
==【関連スレッド】==
【国際】ヨルダン軍、パイロット拘束で停止の空爆を再開 [H27/2/5]
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1423143428/
攻撃の様子
ヨルダン人たち;大使館前で反テロ表明 「心は日本とともに」 →【日本】官邸前で反安倍を表明しISILに宣伝される「心はイスラム国?」
▼大使館前の集会で反テロを表明するヨルダンの方々=「私たちの心は日本とともに」
クリック拡大 ↓
一方、
▼官邸前で反安倍を表明してISILに宣伝されるサヨクの方々=「心はイスラム国とともに?」
クリック拡大 ↓
◇サヨク憤死◇
山谷国家公安委員長「日本国内における(イスラム国)関係者と連絡を取っていると称する人や、ネット上で支持している人がいることを承知している」【ISIL】
http://www.honmotakeshi.com/archives/43219407.html
今も支援が必要なのは、ISILとガチで戦ってるクルド人なんだけどね。
(日本では民主党の細野や辻元が徹底安倍批判してるので、直接支援できなさそうだけども)
【以下参考まとめ】
■中東に民主化運動をもたらした『 アラブの春(2010年)』から5年たって気が付けば、
国を持たないクルド人 vs イスラム国という構図が鮮明に。果たして今後どう変化していくのか・・・
・クルド女性兵士の古い写真
【解説】イスラム国に包囲されるシリアのクルド人
>アイン・アル・アラブ(コバニ)では2012年、アサド政権の政府軍が撤退し、
>これに代わってクルド政党、民主統一党(PYD)と防衛組織、人民防衛隊(YPG)が実質的な統治を始めた。
>シリアのほかの反政府武装組織と異なるのは、YPGには女性戦闘員も多数参加し戦っているという点だ。
http://www.asiapress.org/apn/archives/2014/09/24131024.php
■ 2013年頃のシリア情勢解説図(まだイスラム国:ISILが台頭する前)
■ 14年06月のシリア勢力図 (黄色:クルド 黒:ISIL 緑:反政府軍 ・赤:アサド政府軍)
■ 14年8月以降イスラム国がクルドの街「コバニ」へ侵攻開始前後
■ 14年12月シリア難民320万人越え
■ 15年02月 クルド人部隊が「コバニ」をイスラム国から奪還
空軍支援の米軍司令官「無敵とのイスラム国の主張はむなしさ示す」 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/150201/wor1502010043-n1.html
・米軍主導の空爆地点マップ
■イスラム国と戦闘することになった
クルド女性の婆さま画像集
国を持たないクルド人(=トルコにもシリアにもイラクにもイランにも負けない)という意思表示でもある
■かっこいいクルド女性兵士の写真