安倍首相、インドからレアアース
年間2500トン輸入へ!
日印首脳会談で共同生産の支援表明
インドからレアアース年間2500トン輸入へ
日本とインドの企業がインド産のレアアース(希土類)を共同生産し、来年中の日本への輸出で大筋合意したことが28日、分かった。
9月1日に東京で開く安倍晋三首相とインドのモディ首相との首脳会談で共同生産の支援を表明する見通し。日本への輸出規模は年間約2500トンになる見込みだ。
共同生産は豊田通商とインド原子力庁の子会社のインディアン・レアアース社(IREL)が実施。両社は9月中にも正式契約する。豊田通商がIRELからレアアースの原料の供給を受けて、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の生産に使われるセリウムやランタンなどレアアースを精製し、優先的に日本へ輸出する計画だ。
レアアースをめぐっては、平成22年9月の尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖での中国漁船衝突事件後、中国が対日経済制裁とみられるレアアースの事実上の禁輸措置をとったことで、供給不安が広がった経緯がある。
その後、日本企業は調達先をフランスやベトナムなどに拡大したが、それでも輸入の6割はなお中国産だ。今回のインドとの合意で、レアアース調達における「脱中国」の加速を図る。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140828/biz14082821110036-n1.htm
中国「資源外交」窮地 レアアース 輸出先失い業界悲鳴
2013.10.26 10:08[鉱物]
【済南(中国山東省)=河崎真澄】レアアース(希土類)をめぐる通商紛争で世界貿易機関(WTO)が日米欧の主張に軍配をあげたことは、中国による過去20年来の資源外交戦略の失速を意味する。
ピーク時に世界のレアアース需要の97%を供給していた中国。最高指導者だったトウ小平は1992年当時、「中東に石油あり。中国にはレアアースあり」と語り、資源輸出に戦略性をもたせることが外交カードになる、と考えていた。
中国は3年前の尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖の中国漁船衝突事件後に事実上の対日禁輸措置としてカードを切ったが、対中依存度の高さを反省した日本企業は、米国などレアアース調達先の多様化や、使用済みレアアースのリサイクルなど、2年もたたず自助努力で中国の資源外交を切り崩した。
中国のレアアース業界関係者は、「3年前は日本がレアアースほしさに政治的妥協を急ぐと思ったが、結果は中国が最大のレアアース輸出先を失って大失敗した」と頭を抱えている。
中国の昨年のレアアース輸出量は1万6千トンと、政府が許可した3万トン余りの輸出枠の半分程度にとどまり、関連業界は生産停止に追い込まれるなど業績が悪化した。
今年は米国の需要増に伴って輸出量は微増しているものの、国際価格の下落が続いており、輸出額は前年の半分にも満たない。
通商紛争でWTOの判断が有利に出て、外交カードにレアアースを取り戻すことに、いちるの望みをかけてきた中国。トウ小平の言葉も空虚な響きとなった。
37:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/08/28(木) 22:27:52.87 ID:gVNqRwgK0.net
支那涙目
39:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/08/28(木) 22:39:27.64 ID:KDVRDrItO.net
これはいいニュース
24:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/08/28(木) 21:53:21.27 ID:4gA6iTNS0.net
心からやったー!と思った久しぶりのニュースだな。
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1409228853/